戦争する国づくりストップを!
ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

神奈川朝鮮中高級学校視察

2015年8月4日

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  朝鮮学校を視察したいというのは長年の願いでした。

7月末、6人の県議団全員で訪問できたことを嬉しく思っています。

文科省が高校無償化の対象外として以来、しばらく踏みとどまった神奈川も経常費(学校への)補助を削減。次には家庭への学費補助に変えて支給されたところでした。北朝鮮のミサイル発射や拉致問題などが口実とされています。

5月に産経新聞が学費補助を学校が寄付させて朝鮮総連系の団体に渡しているという記事を書き、議会でとりあげられ、またそれを口実に補助の再考をもとめるような声が聞こえる…本会議でも質問が出され、知事は学費補助が適切に支給されていることを答弁したものの、朝鮮学校の動きを注視しろという請願まで出される。そういう情勢の中での訪問です。

学校の管理運営に当たる教育会の方、校長先生などからお話を伺い、さまざまな憶測が誤解であってこと、そして厳しい財政状況の中で保護者のみなさんらに支えられ懸命に学校運営されている現実。神奈川県には感謝しているとおっしゃる学校側ですが、私は不当な差別的な対応をしてしまっている実態を申し訳なく思ってきました。

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錆びついた柱、穴が開いた暗幕、割れたガラスも放置せざるを得ません。

なんと耐震診断もできていないといいます。築40年、診断にもお金がかかると。同時期に建てられた県立高校の例をとれば、震度6以上の地震で倒壊の危険性がある可能性が高いでしょう。

「私たちには総連にお金を渡す余裕なんてありませんし、私たちが国に対して何かできるわけでもありません。子どもたちは困っています。坂の下からはヘイトスピーチが聞こえてきます。この事態をこの子らが将来大人になった時に心に何かが残ってしまうと思います」

補助金の問題が取り沙汰されてきたにも関わらず、過去に県議が訪れたことが一人くらいしかないということが何より問題だと感じました。理解しようとすることこそ外交の基本におくべきであり、多文化共生の基本姿勢ではないでしょうか。

 

どこへいっても思うのですが、子どもたちはどんな環境のもとでもいつも明るい。ここでもやっと保護者の支援で教室にだけ昨年からついたというエアコンの効いた部屋で、民族楽器の練習にいそしむ子どもたちがいました。

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朝鮮学校差別の問題は国の外交政策の影響を受けたものです。戦争法案の問題が佳境をむかえているなか、私は9月議会で必ずこの問題を取り上げて質問したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. 中村 孝より2015年08月04日 17時42分

     朝鮮学校の問題は川崎も同様のようです。石原慎太郎氏の中国蔑視、アジア蔑視とつながる問題でしょう。歴史を逆戻りさせようとする安倍政権も同根でしょう。
     期せずして読んでいます「マルクスと友達になろう」の最後に、野党外交についての記述があります。その中のアジア政党会議での共産党の活躍とは裏腹に、昨年自民党は欠席にとどまらず、脱退通告もしたくだりがあります。アジア重視を言いながら、外交はアメリカだけ、西欧だけの姿勢は世界から取り残されることでしょう。
     秋の議会での質問期待しています。

  2. 鈴木やすより2015年08月04日 17時59分

    先週(7月下旬頃)、関内駅前で「神奈川県の朝鮮学校への補助金はけしからん。その補助金は朝鮮総連へ渡っている。神奈川県民の血税が朝鮮総連に使われている。役人(県庁職員)は役人言葉で逃げている。神奈川県民はおとなしすぎる。もっと怒らなくてはならない。」(大意)と演説というよりは怒鳴っている集団に出会いました。その時は大山さんのブログにあるように「産経新聞」も読んでおらず内容を充分把握していませんでしたが今回のブログでその背景も理解出来ました。
    私は朝鮮学校が北朝鮮と関係があるといっても子どもたちには責任が無いと考えます。いわれなき差別は問題であると考えます。

  3. たろうより2015年08月06日 01時22分

    朝鮮人の高校無償化こそ差別なのでは?

    日本人の高校生は無料、朝鮮人は有料というのであれば差別と言えると思います。でも実際はそんなことないですよね。

    朝鮮人として本国に帰りたいという意思があれば船を出してあげればいいし、日本人として暮らしたいなら日本の高校に通えば良い。どうしても日本で朝鮮人として朝鮮高校に通いたいというのであれば好きにすれば良い。でもそれを国や県が負担をする必要は無いと思います。

    北朝鮮のミサイル発射や拉致問題は、絶対に解決するべき問題ですよね。憲法9条と騒ぐ前に、するべきことがあるのではないですか?

  4. 大山奈々子より2015年08月07日 10時24分

    たろうさん

    帰りたくても帰れないんですよ。このことはいずれ丁寧に説明しますがご自分でもなぜ日本に朝鮮学校があるのか調べてください。

  5. たろうより2015年08月07日 18時03分

    帰りたくても帰れないのはなぜですか。仮にそれが事実であるとして、その問題を解決して帰らせてあげようという発想にならないのはなぜですか?人に調べろといってうやむやにしないで下さい。

  6. なめねこより2015年08月08日 01時00分

    たろうさま

     他の方が「朝鮮学校が北朝鮮と関係があるといっても子どもたちには責任が無いと考えます」とのコメントをされていますが、これと似たような意見を拉致被害者家族会の横田さんも言うてますよ。在特会のヘイトスピーチにも憤りを感じていると聞いています。安倍クンが拉致問題を利用しているだけということに薄々気付いているんじゃないですかね。ちなみに、同じく拉致被害者の家族である蓮池透さんは、はっきりとそのことを指摘していますよ。今の彼は小泉訪朝の頃とは全く違うことを言っています。客観的に状況を見れるようになって認識が変わっていったのでしょう。
     ここからは私の意見。
     はっきり言って安倍クンに拉致問題を解決する意思はないですね。あるように見せようとごまかすことは一生懸命考えているように見えますが、実際は政治上のツールとして利用しているだけなので解決に至るまでのロードマップなんて全く描けていないでしょう。だから状況は進展しません。北朝鮮との交渉を務めた外務省の田中均氏(今は退官)をサポートし、拉致問題について北朝鮮に真相の一端を白状させた福田(康夫)元首相なんかは特にそう思っているんじゃないですかね。福田さんには「拉致問題を解決しよう」という意志と能力と具体的なプランは少なくとも安倍クンよりはありました。いや、「少なくとも」ではなく「かなり」。「安倍は引っ搔き回しただけ」という思いが福田さんにはあるんじゃないかなぁ。福田さんはやるべきことを地道にやって、きちっと結果を出せる人。で、自慢もしない。大言壮語ばかりで自分を大きく見せようとするだけに必死の安倍クンとは違いましたね。
    というわけで、「憲法9条と騒ぐ前に、するべきことがあるのではないですか?」とのお言葉、まずは安倍クンに言いましょう。「北朝鮮のミサイル発射や拉致問題は、絶対に解決するべき問題ですよね」とのご意見は全く正しいですから。

  7. 大山奈々子より2015年08月09日 22時46分

    たろうさん

    私はあなただけの家庭教師ではないので、調べてわかることは書きません。

  8. たろうより2015年08月10日 13時08分

    なめねこさん

    ・自民党は憲法9条と騒いではいません。
    ・私は自民党は拉致問題解決に積極的だと思います。ブルーリボンバッジを積極的につける議員と、そうでない議員の多くいる政党があるわけです。
    「拉致問題なんてない、疑惑にすぎない」と発言したことがある議員はご存知ですか?

  9. なめねこより2015年08月13日 10時11分

    たろうさま

    ①「拉致問題なんてない、疑惑にすぎない」と発言したことがある議員はご存知ですか?

    共産党の不破さんと言いたいんですよね。
    上記のコメントとそっくりのこと、以前、公明党もよく言ってましたね。で、不破クンのどの発言を曲解して共産党攻撃のネタにしていたかも私は知っています。まあ、「共産党憎し」という感情から公明党が曲解していることはさておき、同党が不破クンのどの発言を念頭に共産党攻撃をしていたか知ってますか? 御存知でないとしたら、たろうさまの調査能力には疑問符を付けざるを得ません。
    ちなみに、私、自民党王国の田舎在住なもんで、仕事上のこともあるんですが、同党所属のセンセイや秘書の方々と話しをする機会は都会の方々よりは恵まれておりまして、以前(10年以上前)、その機会にたろうさんや公明党のセンセイが言われているようなこととほぼ同じ内容のことを質問という形で聞いてみたんですよ。
     そしたら、ある自民党のセンセイが『田中さん(私の本名)ねぇ、そういうことがよく言われていることはこちらも承知していますが、そんなの真に受けていたら、そのうちこっちが恥をかく羽目になりますよ。不破さんの言われていることって別におかしくも何ともないごく当たり前のことです。きちっとした証拠も示せずに「犯人はお前だ」なんて言ったって何の説得力もないじゃないですか。立場を置き換えて考えてみれば分かります。例えば、南京大虐殺や従軍慰安婦の問題がありますよね。仮に中国や韓国が何の証拠もなく「南京大虐殺はあった。日本軍に従軍慰安婦とされた女性が大勢いた」と言って日本に謝罪と賠償を要求してきたとしたら、それをすんなり受け入れることができます?できないでしょう。話し合っても、「犯人はお前だ!」「証拠を出してみろ!」といった応酬が延々と続くだけで、問題解決に向けたプロセスは一歩も進みませんよ。問題毎に日本の立場は被害者である場合と加害者である場合とがあるわけですが、国家間の交渉の場がそうした喧嘩腰で意味のない言葉の応酬、加えて相互不信を深める場に陥ってはダメなんです。相手を追求するにしても、今判明している事実を踏まえないでやっていては、結局は相手に言いくるめられて、逆にこちらが何も言えなくなってしまう恐れさえ出てくる。不破さんはそういうことを指摘しているわけ。我々も馬鹿じゃありませんから、不破さんの言うことは理解しています(納得するという意味)。だいたいね、「中国や韓国は証拠も示せていないのに南京大虐殺や従軍慰安婦があったなんて騒ぐな」と言っておいて、証拠も示せていない段階で北朝鮮に「お前が犯人だ」なんて言っても、外交や国際社会においてはダブルスタンダードとしか見なされないんです。そんなことをしてたら、最終的に恥をかくのはこっち(日本)です。不破さんと同じことを言うことになりますけど、大事なのは現時点で分かっている事実に基づいて話し合うということであって~』とたしなめられました。
     そう言えば、私の知る限りでは、自民党所属の国会議員でたろうさんや公明党のセンセイ方と同じようなことを言って共産党を攻撃していた人はいませんね。安倍クンさえしていない。私の知らない所でたいした実力もないしょぼいセンセイがしていたという可能性はありますがね。まあ、長年政権を担当してきましから、少なくとも当時の自民党は不破クンの言っていたことの意味を十分に理解していたんでしょう。「腐っても鯛」という所はまだありましたね、その時の自民党には。もし、同党が不破クンの言うことの意味をまるで理解していない、あるいは不破クンの言っていることが完全に間違っていると判断していたら、共産党攻撃の格好の材料にしているはず。私が自民党の有力者だったとしたらそうします。ところが現実には現在に至るまでその気配はない。結局、不破クンの言ったことを曲解して騒いでいたのって、公明党と今はネトウヨと呼ばれる類の人たちだけ。これは間違いないですな。

    ②自民党は憲法9条と騒いではいません

     騒いでいますね。「憲法9条を変える」と騒ぐから「変えてはならない」とする人たちも騒ぐわけです。いい加減なことは言わないように。結局、あなたは、憲法9条を変えてはならないと反対することを恣意的に「騒いでいる」と記しているんですよね。憲法9条を変えることに反対する人たちへの憎しみとか蔑みの心理が働いて、「騒いでいる」というマイナスイメージのある表現を使っていることはよく分かります。

    ③私は自民党は拉致問題解決に積極的だと思います。
     
     拉致問題に関しては福田クンや小泉クンは真剣だったと思いますよ。けれど安倍クンやその周辺の人たちは違いますね。拉致問題の当事者である蓮池透さんは安倍クンについて色々語っていますが、その中の一つに「彼はいちばん家族会を利用した政治家で、家族会を前面に出して自分が後から付いていくというやり方で総理にまでなった人です。総理になった後は、家族会に対してはご機嫌とりしかありませんでした」(『拉致対論』(太田出版)P163』)という指摘があります。前の投稿でも記しましたが、小泉訪朝の頃は安倍クンと似たようなことを言われていた人の認識が全く違うものに変わっていることが分かりますよね。近くで安倍クンを見ていた人の安倍クンについての認識の変遷は、興味深いと言うのはふさわしい表現ではありませんが、安倍クンがどういう人物であるかを知る手がかりでなるとは思います。
     ブルーリボンバッジについてですが、それを付けるのはたいへん結構なことですけど、拉致問題に関する情報に接しておりますと、「私たちは拉致問題の解決に真剣に取り組んでいます」とカモフラージュするために付けているだけでは?と疑わざるを得ないところがありますね。小泉クンや福田クンと違って、安倍クンやその周辺のセンセイ方は全然結果を出してないもんで。最近は拉致被害者家族会との面談でも「拉致問題の解決に全力を挙げて取り組みますという言葉は何度も聞いた。決意表明はもういいから進展の結果を目に見える形で一つでもいいから出してくれ」っていうようなことを言われているみたいですよ、安倍クンたちは。
     小泉クン・福田クン、特に福田クンは決意表明なんてしてないけれども、問題の解決に真剣に取り組んでいたことは間違いないですね。2回の小泉訪朝を陰でお膳立てし、粘り強い交渉で拉致問題の真相を北朝鮮に白状させ、5人の被害者とその家族の帰国につなげる役割を果たしたのは福田クン。彼はブルーリボンバッジなんて付けていませんでしたが、本当にやるべきことをきちっとやっていましたね。ブルーリボンバッジを付け、それだけで拉致問題の解決に真剣に取り組んでいると思わせようとする自民党のしょぼいセンセイ方とは明らかに姿勢が違いました。
     自民党で拉致問題の解決に真剣に取り組んでいたのは私の知る限りでは小泉クンと福田クンだけです。もっとも私が知り得ない所で問題解決のために重要な役割を果たしていた人もいると思いますから、「小泉クンと福田クンだけ」という表現は厳密には正しくありませんがね。とは言っても、少なくとも安倍クンや彼に近いセンセイたちが小泉クン・福田クンと共に重要な役割を果たしたことないでしょうね。同じ自民党でもピンからキリまで。で、数的にはキリのほうが圧倒的に多い。結論はこれです。
     政治は結果責任。大言壮語や演出は不要。格好つけても、きちっと結果を出せなければ不合格。大言壮語や演出に騙されないようにしたものです。

    ④最後に
     
     大山さんのサイトの投稿欄でのたろうさまへの私からのコメントはこれで終わりにしますね。長文になってしまいますし、やりとりを繰り返しているうちに記事の内容とかけ離れていくと感じていますから。それに、別の記事のコメント欄になりますが、元新宿区議会議員の方がわざわざ場外乱闘?の場を提供くれるようなことを言われているのですから、そのお言葉に甘えさせて頂き、今後はそちらのほうでコメントの応酬ができればと思っております。もっとも、たろうさまがその方のサイトにアクセスすることがなければコメントの応酬はこれで終わりです。

  10. 大山奈々子より2015年08月13日 16時08分

    なめねこさん

    私も勉強になりました。本当にありがとうございました。

  11. たろうより2015年08月13日 21時10分

    ・9条を保持しようという方の意見も私は尊重しています。
    しかし、一部の人は、徴兵制だとか、安倍首相を○せだとか、的外れな議論をしているなと思い、「騒いでいる」と表現しました。不快にさせてしまったならば謝ります。

    ・例として不破氏をあげられましたが、私は土井たか子氏や志位氏を想定していました。ブルーリボンバッジが単なるパフォーマンスとのことですが、私はそうは思いません。安倍首相や麻生氏は、拉致問題解決に積極的だと思います。あえてつけない人はなぜ?と思います。
    以前、安倍首相はisisの解決の邪魔をしたとコメントされましたが、私は、身代金を渡す提案を却下しただけであり適切な判断ではないかと反論しました。何でもかんでもパフォーマンスのためと結びつけるのには疑問を感じます。

    ・北朝鮮のミサイル発射や拉致問題などが口実と○○、とありますが、政治問題に優劣をつけないで欲しいと思いコメントしました。朝鮮高校の無償化が優、拉致問題を劣とされた気になったので。
    帰りたくても帰れない人がいる原因を調べろとのことでしたので、調べました。結果、私は帰りたいという朝鮮の方々を船で帰してあげるのではなく日本の朝鮮高校に通わせ続けようという発想の政治家が原因ではないかと思いました。

    ・最近は私や日本人様のコメントが削除されているようです。大山様との議論で政治問題をより深く知ろうと思いましたが、不快であるならばやめようと思います。

  12. 大山奈々子より2015年08月16日 01時30分

    たろうさん

    たろうさんの真面目な気持ちは私も感じていますよ。
    そしていろいろな立場の人のご意見を聞くことは必要なこと。

    でも、丁寧に話さないと分からないことを丁寧に話す時間がないのでアップできないことがあります。

    在日朝鮮人問題、もう一度調べてください。歴史から。

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