戦争する国づくりストップを!
ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

自殺対策の取り組みについて

2015年10月7日
LINEで送る

ママが議員になったら神奈川で自殺する人が減るよと娘に誓って立候補を許してもらった私でした。

自殺対策が大きな柱として体系的に取り組まれているということがまず驚きでした。事前の保険予防課とのヒアリングでいかにきめ細かに取り組んでいるかというところを見ていて、たとえば「こころの電話」相談件数が年間8千件9千件にものぼるという数字をみても、こういった施策が多くの人の命を救っているのだと思えました。

しかし、自殺を考えなければならない状態になる前に、対症療法ではなく、予防するには社会、政治がかわらなくてはならないという思いがやはり基本にあり、冒頭の娘との約束になりました。

○自死遺族への対応、心のケア対策について質問したあと私見を述べました。

「人間という複雑な生き物はどういう世の中でも自死という事態は避けえないのかもしれませんが、政治の力で減らしていくことができると考えています。ここは教育局のみなさんもいらっしゃるのでいいますが、この報告によると、職業別では当然のことながら、圧倒的に無職の方が多いわけです。さらに年齢的には若年層が多いと書かれている。

そこで本県の教育なんですが、松沢知事の時代から県立高校を減らし、結果的に全日制高校進学率が全国最低レベルになり、望む全日制に入れなかった子が通信性定時制に行く割合が近県でも突出して多くなっています。毎年定時制で千人、通信線で千人の子が卒業できずに中退している。高校出ていなければコンビニでアルバイトしようと思ってもできないんです。教育行政が若年無業者を生み出し続けているという状態でいいのかとこういうところにやはり問題意識を持っています」

 

自殺対策

コメント

  1. 吉崎英雄より2015年10月08日 01時01分

    「ママが議員になったら神奈川で自殺する人が減るよと娘に誓って立候補を許してもらった私でした。」
    なるほど、娘さんは自殺について深刻に考えていらしたのですね。
    やさしい娘さんですね。
    大山さんの娘さんには申し訳ありませんが、私は自殺を「人間における最後の権利」だと思っています。
    つらい・苦しい・きつい・悲しい・望みがない、これらの事は当人しかわかりません。「親からもらった命を大切にしよう」「死んで花実が咲くものか」などど言う言葉は所詮、綺麗事です。
    決定的な解決策がないなら、自ら命を絶つ事も方法かも知れません。
    人間はいつかは死にます。自殺で死ぬのも、寿命が来て死ぬのも同じではありませんか?
    私事で恐縮です。この文章を書く2時間前に病院から帰ってまいりました。
    人工透析はとても苦しく、つらいです。たった72時間生きるために4時間の透析を行う。これが一生続きます。透析終了後は全力疾走した様な疲れが残ります。そう、心臓に負担がかかるのです。そして厳しい食事制限と水分の制限。透析に伴う数々の合併症の病気で苦しめれる。
    そして、盆暮れもなく雨が降ろうと雪が降ろうと、病院へ行って透析しなければならない。
    「何のために生きているのか?」そう考える毎日です。
    透析患者同士ケンカをしたり、患者が看護師に怒鳴りつけたりする事は日常茶飯事です。透析患者は、皆「死神」を背負っていますからイライラするのでしょう。
    数か月前、テレビで六十年輩の人が「もう疲れた」と言って、人工透析を拒否して亡くなったと報道していました。その人は30年以上も透析をしてたそうです。
    わかります。この気持ち
    私も近いうちに、人工透析を拒否して、死ぬつもりです。それまでには、色々と身辺整理をしなければ、なりません。

    今死ぬ事と、10年後死ぬ事は、同じではありませんか?

  2. 大山奈々子より2015年10月08日 14時30分

    吉崎さん

    リアルな実態をお聞かせいただきました。ありがとうございます。
    65歳以上の新規の障がい者に重度障害者医療費助成を除外することに関しては神奈川の腎臓病の患者さんたちからの声をうけて、除外を撤廃するよう求めました。人工透析を始めるのは平均68歳だと聞きます。知事は聞き入れませんでした。

    人には生かされる意味がきっとあると思うのです。
    かつて日本語学校の授業の中で高度医療の倫理的な問題を語り合ったことがありました。
    たとえば遺伝子操作など神の領域だから人間が手を触れていはいけないというような議論がされるけれども、韓国の学生が言いました。
    「その技術を神が人類に与えたということは人類がその技術を使っていいことなんです」うまいことをいうなと。

    苦しい治療を受けて暮らしていらっしゃるご事情を本当に理解することは第三者には無理ですが、私は無神論者ではあるけれども、吉崎さんに生きろと、生きていてくれという大きな意思が働いているのだと思いますよ。

    少なくとも私は時々吉崎さんから怒られたり励まされたりしてうれしいですけれど。

  3. 鈴木やすより2015年10月08日 15時59分

    自殺問題も深刻ですね。ちょっと古い自殺の統計によりますと2012年の自殺者数約2万7千人。このうち39歳までの自殺者が全体の約3割を占めるといいます。また20歳代の自殺者は1998年に比べて130%と上昇傾向だといいます。また20歳代の死因の半数は自殺だといいます。
    大山さん御指摘のとおり無職の方の自殺が過半数を超えておりますが、私はこの「無職」にかつては労働者だった方も相当数含まれていると考えます。驚くことに「就活失敗」が原因や動機となった自殺者が2007年度から2012年度の5年間で約3倍になったとのデータもあります。また20歳代の過労自殺が2006年から2012年度で約6倍に増加したとのデータもあります。職場での「長時間労働、パワハラ、セクハラ等」から心の病に罹患し退職して「自殺」という若者も多いと思います。勿論「ブラック企業」の存在も影響しているでしょう。
    以下「自殺対策基本法」の基本理念等を掲げました。私は「自殺問題」は大山さん御指摘の教育問題は勿論、雇用問題、貧困問題、社会保障の問題等複雑に絡み合っている問題だと考えます。この問題に対しては神奈川県の責務も法律上(第四条)規定されておりますが、私はこの問題は社会全体で取組むべき喫緊な課題の一つだと考えます。

    ◎自殺対策基本法(平成十八年法律第八十五号)
    (基本理念)
    第二条 自殺対策は、自殺が個人的な問題としてのみとらえられるべきものではなく、その背景に様々な社会的な要因があることを踏まえ、社会的な取組として実施されなければならない。
    4 自殺対策は、国、地方公共団体、医療機関、事業主、学校、自殺の防止等に関する活動を行う民間の団体その他の関係する者の相互の密接な連携の下に実施されなければならない。
    (地方公共団体の責務)
    第四条 地方公共団体は、基本理念にのっとり、自殺対策について、国と協力しつつ、当該地域の状況に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する。

  4. 吉崎英雄より2015年10月08日 17時03分

    大山様
    励ましのお言葉、ありがとうございます。
    生きろ、生きていてくれという大きな意思 ですか・・・
    そう言えば私は「死」という事にこだわりすぎているようですね。
    自身の生と死について、改めて考えて見たいと思います。

  5. 吉崎英雄より2015年10月08日 22時17分

    大山さんの言われる。重度障害者医療費助成を除外する事とは、この事でしょうか?(間違ったら ごめんなさい)

    「身体障害者手帳1,2級(一部の県では3級まで)の障害者が医療を受けた場合に、医療保険や自立支援医療などの自己負担分に対して、各都道府県や市区町村が独自の制度として助成を行っています。入院時食事療養費(食事代)の自己負担分を助成する自治体もあります。
    65歳以上75歳未満で後期高齢者医療制度に加入していない患者に対して、助成に一部制限をつけたり、助成の対象としない自治体があります。
    この制度は、都道府県または市区町村により、名称、所得制限の有無、助成対象、一部負担金が異なります。」(インターネットより抜粋)

    人工透析を始めるのは平均68歳・・・
    たしかに、昼間は高齢の透析患者が多く来ます。杖をつきながら、車椅子で、また寝たきりのままでと、それぞれ来院され透析を受けておりますが・・・
    65歳で医療費助成除外とは、まさに障害者差別です。
    一説には人工透析にかかる費用はひとり年間約500万円だそうです。
    黒岩さんは、500万円を自費で人工透析しろと言うのですか?
    それとも老い先短い年寄りの人工透析にカネは不要とでも?
    カネのない人間は死ねと言う事ですね。黒岩さんは!!

    カネ、カネ、カネ、カネ あ”-やっぱり早く死んだ方がいいですね。

  6. 吉崎英雄より2015年10月08日 23時11分

    おっと 肝心な事ですが 自立支援医療(更生医療)というものがあります。収入の低い家庭向けの措置で、これは精神医療を受ける時、自己負担分通常3割負担となる所、1割負担となる制度ですが
    生活保護を受ければ、精神医療はもとより人工透析のような重度な病気にも適応されて、自己負担分が生活保護費か出されます。よって本人負担は無料になります。
    詳しくはインターネット「自立支援医療 横浜市」をご覧ください。

  7. 中村 孝より2015年10月10日 08時47分

     自殺問題 = 社会問題、政治問題と思っています。
     しかし、吉崎さんのお考えも読ませてもらい、複雑だな思いにもなりました。 その権利が存在するとしても、社会、政治が良くなれば、その権利を行使することはぐっと少なくなるでしょう。 最近の自殺者上昇にはそのことが如実に物語っていると思います。
     少なくとも医療費無料化が実施されていれば、吉崎さんの「透析を拒否して、死ぬつもりです」は減少するでしょう。貧しい国キューバでも医療費、教育費は無料で、国民は安心して明るく生きていることを昨年の旅行で感じ取ってきています。 医療を受けられる場所が手近にあることも必要でしょうね。
     鈴木さんのコメントも大事ですよね。
     この質問は県議会で行われたものですか?
    吉崎さんの考えを含め、まとめて、「新かな」に投稿してください。

  8. 大山奈々子親衛隊長より2015年10月10日 23時06分

    鈴木やす様

    なぜ自殺するまで働く必要があったのか?
    自殺する前に解決策があったはず
    例えば出勤拒否する。労働基準監督署やユニオン労組などに訴える。労働関係に詳しい人に相談するとか・・・
    「逃げ道」「解決策」はいくらでも、あったはず。
    何としてもそのブラック会社に勤めて、なぜ働かねばならないのか?
    私にはさっぱり理解できない?
    それに、自殺者は「無職の方の自殺が過半数を超えて」の点ですが、
    私も無職の時、自殺を考えましたが、ハロワに毎日のように通い、求人のフリーペーパーなど読み、行政主催の求職カウンセリングにも参加して、努力した結果。非正規ながら職につく事ができました。
    「すべての道はローマに通じる」で、色々到達点への道はあるのです。

    しかし、それでも死にたい人は勝手に死ねばいいのです。他人に迷惑をかけなければの話ですけど
    「自殺対策基本法」なる法律があっても自殺者はなくならない、そんな法律は綺麗事、絵に描いた餅ですよ。
    理屈や数字ではありません、自殺したい人の苦しみは、所詮当人しか、わからないのですから。

  9. 鈴木やすより2015年10月13日 12時10分

    精神障害等(メンタルヘルス)を起因とする「労災」(業務に起因する)件数は2009年から2014年までの5年間で約2倍となっております。但し精神障害等を起因とする「自殺」は驚くほど増加傾向ではありません。私は多くの労働者が精神障害等(メンタルヘルス)にが「労災」認定への厳しい壁の前に「労災」請求せず(労災請求は労働者の権利ですが、「ブラック企業」はそれさえ行使させない)会社を退職し「無職」となり「自殺」に至るケースが多いと考えます。この「労災」認定の壁の問題も課題だと思いますが。現に「傷病手当金」(労災認定以外の労働者の休業給付:社会保険から給付されます)での「精神障害等」を理由とする給付や「国民健保」(労働者が退職して国民健保に加入するので)での若者の「精神障害等」での治療(費用)が問題化しているのは周知の事実です。
    さて「自殺」で尊い人命が損なわれるのは社会的に問題だと考えます。以下は、ブラックバイト問題に関連した若者のアンケート調査(2014年4月:ブラック企業対策プロジェクト)ですがブラックバイトの被害にあった若者の48.8%(約5割)は友人や親含めての相談等なにもしなかった回答しております。また労基署、労働組合、弁護士やNPOに相談した割合は5%程度という恐るべきデータがあります。
    またいわゆる「ブラック企業」の被害者としては正社員で新卒というケースが圧倒的ですが、このような「ブラック企業」は新卒者に異常ともいえる洗脳的「教育」を実施し、具体的には労働者自身が「自分が悪い。会社は悪くない。」というように洗脳されます。
    これは私の「メンタルヘルス」の師匠たるY医師の見解ですが「自殺」に至るケースで必ず当人は周囲に何らかのシグナルを出していると指摘しておりました。職場では「遅刻、欠勤等」がその事象だといわれております。ポイントは周囲が早めに気付き本人へしかるべき相談先或いは専門医へつなげることが重要だと考えます。
    現在の大学等で行われている「キャリア教育」はいかにして大企業へ入社するかとういうことに主眼が置かれているような気がします。また新の意味での「ワークルール」(声をあげる。無き寝入りしないことの重要性含む)教育の徹底が重要だと考えます。
    何れにしても私も自殺問題は社会問題でもありかつ政治問題と思っています。 社会全体の取り組みが肝要であると考えます。
    私は以下の言葉を常に片隅に置いて労働者に接しています。ご参考までです。
    「すべての社員は、その家族にとって、自慢の娘や息子であつたリ、尊敬されるお父さん やお母さんだったりする〟. そんな人たちを、職場の過重労働、パワハラ或いはセクハラで苦しめたりすることがあってはいけない。」(厚労省に寄せられたある企業の役員のメッセージを鈴木が一部修正しております。)

  10. 大山奈々子より2015年10月14日 10時15分

    鈴木様

    いつもながら大変示唆に富んだコメントをありがとうございます。
    コピーして労働問題の君嶋さんにもお渡ししました。

コメント投稿フォーム

※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。