戦争する国づくりストップを!
ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

ここまでやるか。社会科教科書排除問題。

2014年7月26日

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この二羽のフラミンゴは関内スタジアム近く住宅供給公社のビルの前の植え込みに据えられたオブジェ。

ライトアップされるのかしら。県教委傍聴の折に撮りました。

高校の教科書採択は毎年行われますが、まず校内で教科書目録から3社を選定し比較検討されます。

昨年は文科省の検定を通った教科書であるにも関わらず、実教出版社の日本史の教科書の日の丸君が代をめぐる表現が問題だとして各校長に圧力がかけられるという事態が昨年ありました。

結果28校が再考に応じ、実教出版を取り下げました。

横浜市立高に関しては市教委事務方が勝手に書き変えたのです。

政治的介入問題であると同時に営業妨害問題ともいえます。

昨年の経緯はこちら

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-07-31/2013073114_01_1.html

公正な教科書採択を求める県民の会の方から今年の状況を教えていただきました。

日本史教科書採択にかかわり、県教委・事務局が実教日本史を特定して、選定しないように管理職に指示し、実際に校長が社会科の選定をひっくり返したり、事前に圧力をかけるということが多くの学校で起きています。

5月14日の副校長・教頭への教育課程説明会では、県教委事務局の指導主事が「実教日本史は3つの候補にも上がってこないと認識している。」旨の発言をしたことが、県教委事務局自身によって明らかにされてますが、さらに本当は、当日、課長からも「実教日本史を候補にも上げるな」という指示がなされていたということが明らかになりました。ある高校の副校長がそのような報告を文書で校長にしていることで明らかになったことです。

この事実は県教委事務局によりひた隠しにされてきました。教科書採択の「公正性・公開性」(文科省の通知)の原則に違反し、県民・保護者・生徒・教職員を裏切り・冒涜するものです。

なお、課長は、卒業式・入学式での「君が代」の声が小さいことも問題にしたようです。

学校現場では校長が目録に✖をあらかじめつけてよこしたとか、職務命令で書き変えさせたとか、涙ながらに選ばないよう懇願されたとか、耳を疑う実態も伝えられました。中には有名進学校もあります。情けなく恐ろしい問題です。

首長の意向が反映されやすい仕組みに教育委員会法が変えられましたが、横浜神奈川ではそれをまたず学校現場の意向が押しつぶされています。

戦争する国づくりに危機感を持ちえない方もいらっしゃるでしょうが、相当に事は深刻です。

なぜ校長は道理なきイエスマンなのか。子どもをみないで上をむいているのかと私が疑問を口にしたら、退職金の問題、再任用の問題、なによりそういう姿勢の人でなければ校長になれないのだと回答してくださった退職教員の方がいらっしゃいましたが、私がいろいろな場面で訪問してであったあの方やあの方もそうなのか、そうではないと信じたいと心が乱れたことでした。

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