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ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

4月 特別支援学校入学式とかなフィル和解について

2016年4月14日
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4月はうちの新入学が相次ぎ、生活時間帯が大改変したこと、戦争法廃止の街頭宣伝が仲間の決起で数が増えたこと、などなどどうもブログが停滞気味。反省して駆け足でご報告

〇中原養護学校の入学式に出させていただいて、ご来賓や先生方とお話する機会があり、通学時間60分以内と公称されていても、それは通学バスの各ポイントからの距離であり、通学時間を短縮のために実質的にはそのポイントまでの移動が家族に負担になる例を知りました。バスの中も見せていただき、35人乗りといっても重度障害の子を乗せるためにリクライニングすれば実際にはその数はとても無理になる例もしりました。特別支援学校の支援は急務です。IMG_4675 IMG_4679no1また、校長室に文教常任委員の名簿が飾られていました。私の名前もあります。学校の県への切実な思いを知り、責任を痛感しています。

〇かなフィル訴訟。楽団を私物化する理事たちが組合員を敵視し不当に解雇した件。地裁と神奈川県労委は解雇無効の決定を出しましたが、かなフィル側は受け入れず、中央労働委員会まで持ち越して和解が成立しました。かなフィルのHPにかなフィル側が遺憾の意を示した経緯を載せること、賠償金を支払う事、などの合意がなされましたが、原告のお二人は、職場復帰がならず、退職ということになりました。

かなフィル側は謝罪ということではなく、遺憾の意の表明にとどまりましたが、生涯賃金が支払われることになったそのこと自体、この問題の不当性があきらかです。訴えを起こしたお二人は楽団に戻ることを何より願っておられただけに和解の成立は残念な面もあります。しかしお二人の闘いが、文化を守り生かす意味を世に問いかけ、公益財団法人まかせにして、県労働委員会の決定にも指導権限を発揮しなかった知事の問題を明らかにした点、不当解雇はオーケストラにとって大きなマイナスだとわからせ、再発防止を求めた点、何より技術的に問題だなとという理由で解雇されたお二人の名誉回復等々の意味で大変意義深いと思います。杉本さん、布施木さん、支えたみなさん、本当にお疲れさまでした。

私は最後の中労委での和解協議を傍聴しました。解雇と一口にいってもそれがどんなに人生設計を狂わせるか、(老後の計画が立たない、銀行から借りられない…)下手だからという理由で解雇されたことがどんなに芸術家を傷めつける(契約している団体などにも誹謗が届いたり…)か。お二人の陳述から学びました。いまだに許せない思いでいます。知事は応援団長を自負し、県民に寄付を募るのであれば、そして文化で人を呼ぶというのであればその責任を果たすべきです。

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コメント

  1. 鈴木やすより2016年04月14日 17時46分

    4月ですね。お子さん進学でご自宅の状況が変わられたのですね。また特別支援学校に入学された方も特に慣れるまでは大変でしょうね。
    先ずはかなフィルの杉本さん、布施木さんの勝利和解おめでとうございます。確かに職場復帰は出来ませんでした(定年退職との関連でしょうが)が私は内容については一定の評価をしています。一部の理事が楽団を私物化し労働者として正当な(権利としての)言動に対し敵視し結果「解雇」しかつ労働組合つぶしをした楽団の責任は重大であり楽団は猛省すべきと考えます。また私は当然ながら神奈川県の責任も逃れられないと思います。神奈川県も猛省すべきと考えます。
    以下は余談かもしれませんが現在、安倍政権は「解雇の金銭解決制度」(裁判で「解雇無効」と判断されても使用者の一定の金銭の支払い(いわゆる「手切れ金」)で裁判所が労働契約を終了させる制度)を厚労省内の検討会で昨年末(2015年末)から立ち上げました。一応は労働者側からの申し立てに限るとう方向性らしいですが、いずれ使用者側からの申し立てを認めさせるのが安倍政権の本音と考えます。
    今、国会に提出されている「残業代ゼロ法案」(労基法改悪法案)は参議院選挙後に成立させる予定(勿論阻止すべき)らしいですが、その次には「解雇の金銭解決」がおそらく「労働契約法改悪案」として国会に提出し成立を目論んで来るものと予想されます。
    この悪法が成立すれば今回のようなケースでも「解雇」され仮に「解雇」が無効と裁判所が判断しても結果、使用者側が一定の金銭の支払いで雇用関係が終了という労働者としては納得し難い結果が予想されます。
    私は社労士の一人として現状「解雇」を余りにも簡単に考えている事業主が多い現状に憂慮します。大山さんのブログにもありましたが職場での「解雇」はことばが少しきついですが一般社会におけば「死刑」に相当します。本来「解雇権の乱用法理」は「解雇」を極めて慎重かつ合理的事由(誰が見ても「解雇」止む無し)が無ければ「解雇」は出来ないことになっております。
    しかし「解雇の金銭解決制度」が万一導入されれば今以上に労働者は「解雇」の脅威におののき何も声を上げられなくなりまた一方会社はコンプライアンスを後退させるのが明白です。私は何としてもこれらの「労働法改悪」を阻止しなくてはと思っております。

  2. 大山奈々子より2016年04月14日 20時28分

    鈴木さん

    そうですよね、杉本さんたちは本当に頑張られたと思います。ある意味無念なお気持ちでいらっしゃるお二人に、意義ある闘いだったのだと社労士の立場からもお伝えください。

    「解雇の金銭解決」のこと、私も街頭では「手切れ金」と言っていました。ふざけた話です。憲法を骨抜きにする政権は労働法にも同様の攻撃を仕掛けるというわけです。打倒安倍。

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