戦争する国づくりストップを!
ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

代表質問、かみ合わない答弁ではあったけれど、大事なことは指摘できました。

2016年6月1日
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本日は井坂議員の代表質問が終わりました。

項目はこちらです。016 6月議会 代表質問

熊本地震の被害状況から、神奈川県でも大規模災害を想定しての避難所整備を求めることが必要ということで、特に福祉避難所について聞いたわけですが、知事の認識としては南海トラフ地震などの想定では充足されているけれど、今回のような大規模災害は予測できない。福祉避難所の管理者と市町村が協定を結ぶことを促進している、福祉団体と職員派遣にむけた連携をしているという答弁。これは福祉避難所の現場の状況をつかむように働きかけ、数を確保することと合わせ、専門性のあるスタッフが必要なのだという視点でしっかり求めていかねばと思いました。

原子力艦の避難基準が原子力発電所に比べて非常に狭い避難想定になっていることについて、軍事機密だとされる中で、最悪の場合を想定できていないことについての認識を問うたにもかかわらず、国の責任であって、国のマニュアル改定を注視するといういつもの姿勢。注視しているうちに事故が起こったら直接の自治体としての責任はどうとるつもりなのか、と怒りを覚えました。

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また、同様に米軍問題で、横浜のノースドックで危険なヘリの訓練をしていることは、本来港湾施設であって訓練施設ではないという位置づけなのに、地位協定違反の可能性もあるのに、勝手な訓練を許していたら再現なく拡大する危険性を語り、対応を求めたことに対して、従来から住民に不安を与えるような訓練をしないよう申し入れている。とのかみ合わない答弁。

これには団長は再質問し、米軍に抗議も訓練の中止も求めていないことを確認。

アスベストに関しても、非飛散性の成形板に関し、解体工事の際に届け出を規定している横浜川崎のように他市に対しても県が中心となって連携をとるよう求めても、国の法令をたてにすれ違いの答弁。これこそ、県民の安全を守るために広域自治体の県ができることなのに。残念でした。

指定管理料を削減して給与が大幅に(看護師で100万円の人も。)ダウンし、大量退職の事態になっている神奈川リハセンターの問題も、昨日の他会派の質問に対し、例年にない退職者数であってもすべて自己都合だと回答した知事に、七沢リハセンターがはたしてきた役割と専門性を守るためにも県として指定管理料を引き上げるべきだと求めましたが、指定管理料の引き上げは拒否されました。

保育問題も、保育士の処遇改善を求めたのですが、5%の引き上げするといっている国の対応でよしとする答弁でした。月平均賃金が一般より10万円低い現実を突きつけたのに、6000円の賃上げで終わり?保育士不足の根本解決には全くならない答弁でした。

質問は全員で練り上げますが、再質問などは主に団長が考えていました。本当によく調べてこういう風に質問すればいいんだなと、勉強になった質問でした。

60名もの傍聴の方に来ていただけました。ありがとうございます!

 

 

 

 

コメント

  1. 畑 義彦より2016年06月03日 01時11分

    今日夕方大倉山駅で顔なじみの共産党の女性から「今日のタウンニュース、大山さんでてるよ」と教えてもらったので、読みました。自分は大山さんの文章はほぼ全部読んでおり、学ぶ点が多いです。ただ一方中学生の時家庭は読売新聞だったので、1980年代以降の自民党にシンパシーを持っています。(大学(武蔵大)は経済学部で1年の時はマルクス経済学も勉強しましたが共産主義はないと感じました)
    このブログでも異論を言うことが、大山さんの役に立つのではと考え投稿してきました。ベトナムへの海外視察(議員一人58万円)は、広くとらえれば県会議員の視察と私は思います。知事の未病なんとかの方がよっぽどそんなのが県の仕事かと感じます。TOKYO自民党政経塾の塾長(大臣5回経験者)が話題の舛添氏を嫌いだったが、都知事選で選対本部長になったので、「好きになるようにした」と話されていました。大山さんの目標を達成するためには、異論の相手とも上手くやることが必要と感じます。(ただ闘うのが目標ではないですから。話題は変わりますが、核兵器をなくそうと誰が考えても正論でも異なる立場・国によってすぐには実現できない、オバマ大統領の広島訪問・スピーチよかったと思います。政治とは異なる立場の利害調整ですから(偉そうに言ってみました))

  2. 畑 義彦より2016年06月05日 11時27分

    1のコメントの補足です。今日のフジTV・朝の新報道2001を見ていたら、都知事のパリ・ロンドン視察について、都議の方が情報公開請求したところ、黒塗り資料で精査できないとやっていました(当然TPPの時は機密保持がある)。かなりのどんぶり勘定が推察されましたのでチェックしていくことの重要性を感じました。
    あと小林よしのり「ゴーマニズム宣言1・3」押しつけてお貸ししましたが、紛失されると困るので6月中にお返しください。1で勇気をもって自分の意見を言うことの大切さ大変さに共感されると思います。3の最後「雅子さまのロイヤル爆弾」今の適応障害を予見するようなギャグは「表現すること」「思想すること」、「価値観を相対化すること」のすごさを感じます。

  3. 大山奈々子より2016年06月06日 00時21分

    畑さん

    異なる立場の利害調整…。私たち共産党はおのれの利害で動いているわけではないのでこの基本自体には承服しかねます。ま、しかし国民の苦難軽減という目的自体を党利というならば、利害調整なのかな…
    タウンニュース読んでくださってありがとうございます。
    県の責任でやっていた水道事業から手を引き、包括委託する時点で問題を感じています。(このことは共産党議席がない間に行われました)水インフラの輸出は国が主導して官民一体となって推進中です。世界の水メジャーに日本企業がどう食い込むかと。しかし、こういう競争は税金を投入してやることだとは思っていません。福祉が豊かな水準に達し、税金が潤沢にあるのなら、成長産業をさらに支援する使い方もあるのかもしれませんが、住民の福祉向上が地方自治体の責務です。第一義的に税金を投入すべきは住民の福祉分野です。
    国の悪政下で、食うに困り、生きていく上の困難さを抱える人たちをまず支え、医療や介護の分野で排除される人たちを少しでも助け、全国最下位レベルの教育条件を改善し、経営に苦しむ産業を支えることがまず大切なのではないでしょうか。
    「財政危機」を理由に福祉施設の水道料金減免を減らしていく一方で、特定水産業の支援に県のノウハウを差し出し、税金投入して海外進出の露払いをする…。逆立ちだと思います。
    (実効性はともかく)国際貢献という意義はあるにしても県内諸課題を脇に置いて、実際水事業のノウハウをもつ行政職員の視察ではなく議員が通常の旅費の何倍も使ってなぜ水ビジネスを応援するのか。必要性重要性緊急性の観点から反対する次第です。
    私は政治家にとって異論は妙薬だと思っていますので、畑さんがいうほど人の意見を聴かないタイプではないと思っています。畑さんとももう少し小さい声で対話できればと思います。ゴーマニズム、昔はつまみ読みしましたが、改めてなかなか読めませんがそこのご指摘の部分からまず読んでみようと思います。

  4. 畑 義彦より2016年06月06日 01時42分

    丁寧な回答ありがとうございます。水事業に詳しくはありませんが、前猪瀬都知事が都として輸出に積極的に動くという発言が記憶にありましたので、視察はありと思いました。
    私は政策というものはパクリあいだと思います。他党でいいことがあればパクる。大阪の給食を視察されたのは、大変いいと思うのです。これも詳しくは知りませんが大阪の私立高校の無償化。橋下氏に学ぶ点はあると思います。月曜の夜の番組おもしろいし、正論を言ってました。(サミットG7でやるより中国・ロシアもいれろ)これからもkeypersonと思いますが、大山さん橋下さんを評価してないようなので不思議です。(本当に弱者につめたいか、人間完璧な人はいません)
    大山さんは私の先生であり身近な遠い目標です。無用な敵をつくるなという意味で前のコメントしました。返答不要です。水道事業の丁寧な説明で貴重な時間と精神的エネルギーを使わせてしまいました。

  5. 鈴木やすより2016年06月06日 17時15分

    今回の一連の発端ともいうべきいわゆる「水ビジネス問題」。私の知る限りの範囲ではこの問題に対する自民党の主張には「県民の福祉の向上」ということに対し必要以上に否定する姿勢を感じます。私は今回の「水ビジネス問題」におけるこの「県民の福祉の向上」を真っ向から否定する(具体的な反論はありませんが)この姿勢こそが共産党の議席無き時代からの県議会における自民党の本質ではないかと考えます。
    これだけ格差と貧困の拡大が問題視されている現在、県民の暮らしに直結する神奈川県の施策のうちで全国的にワーストに近い施策(具体例は省略しますが)を少しでも是正することこそ喫緊の課題だと私も感じます。
    またいろいろな逆風の中、これだけのコメントをするということに大山さんの存在感を感じます。今後とも委縮せず僅かでも是正すべくご活躍をご祈念すると同時に引き続きブログも期待しております。

  6. 大山奈々子より2016年06月06日 17時58分

    畑さん

    いいものはいいですし、党派が違うから否定するというものではありません。
    橋下さんはやはり部分的にいい施策があろうとも、表面化しないところではたとえば私立高校無償化の陰に公立高校が一定年数定員割れしたら廃校にしていくとか、表面だけでは判断できない問題もありますね…。

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