戦争する国づくりストップを!
ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

どうなのかな ふふふ

マリノス対フロンターレ 2題

2016年6月13日

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何年振りかで家族でJリーグ観戦。4人そろうこと自体がひさしぶり。日産スタジアムはお隣の町内。かつてマリノスファンクラブに入っていたうちの一家。おやつ食べては試合に背を向けてままごとしていた娘もしっかり見ていた。

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サッカーママ時代に見ていたのとは違い、今の立場で観戦すると思うことが二つあった。

1.教育現場と企業との関係。オーロラビジョンには日産がスポンサーのマリノスを応援する横浜副市長のスピーチ。これでキックオフへとなる。

日産を応援している横浜らしい配慮ですね。持ちつもたれつといったところか。先日訪ねた区役所でも職員さんが全員、マリノスウエア着ていたなあ。(なんだかなあ…。)と思っていたところへ、娘が「あの真ん中の丸いの持ったことあるよ」「中学校で。」「なんで?」「なんか学園祭でサッカー観戦するじゃん、あの時」(なんだかなあ…)

そうえいばトヨタが運営する商業施設トレッサ周辺の掃除もみんなでやったと言っていたなあ。職業体験を受け入れてくださる店舗があって、そのことへのお礼の意味だという。(なんだかなあ…。)

入学式でも卒業式でも企業の代表が来賓に来ていて、なんとなく違和感をかんじている。これも職業体験や就職先などの緊密なお付き合いの一環なのか。地域の来賓よりも先にPTA会長の次にベネッセ、やトヨタ、などが呼ばれている。

トヨタや日産にお世話になり、トヨタや日産に奉仕する…。

先日、県教委からの文書に、学校長の研修先として日産の企業研修の一環で校長たちが学校経営力を学ぶというのがあったなあ。(なんだかなあ)

地域の連携は結構なことだが、3年前の教育臨調の議論を思い出す。

産業界代表の委員が語っていた「全日制高校進学率が低い?学校は義務教育だけでいいのでは。あとは企業が育てる。」という意味のことを発言しておられて、保護者代表が「企業に役立つことだけが教育の目的ではありませんから」と反論しておられた。

その論議の答申を受けて使える人材育成の県立高校改革が打ち出されたことを思うと、官民一体の教育行政というものに疑問を感じざるを得ない。

 

2.かつてはマリノスと闘う相手を敵だと思っていたが、今回川崎フロンターレのこともとても応援したいと思った。アウェイで少人数であるゆえの判官びいきではなく。

県議としての仕事をしていると、県内自治体へのラブがやはり育つ。中学生殺人事件のことで川崎の子どもたちのことを考え、川崎図書館のことで、高校老朽化のことで、簡易宿泊施設のことで、ヘイトスピーチのことで何度も川崎に足を運んでいる。

『星の王子様』のセリフの中に

「どこかの星に咲いてる一輪の花を愛していたら、夜空を見あげるのは、心のなごむことだよ。星という星ぜんぶに、花が咲いてるように見える。」

(出典:サン・テグジュペリ 小説『星の王子さま』(河野万里子 訳)新潮文庫 p.131)

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というのがある。さまざまな哲学的な言葉がちりばめられている本だが、私はこの言葉が一番心に刻まれている。世界平和につながセリフだと思っている。

国境を越えて交流することで、リアルな相手のことを知ることで、その人がいる国を愛しいと思える。徹底した対話で平和を打ち立てようという共産党の政策と響き合う。ゲームのように遠隔操作で銃を打ってもわかりあえるわけがない。

だから?黒岩知事が以前、本会議で、ある議員が県営住宅の問題を取り上げ、県営住宅を見にいくことを勧めた際、返答を濁し、さらに「行くのか」と求められ、「県営住宅に限らずさまざま見に行きたい」程度の回答であった時に、現場に足を運ぶべきだと、強く思った。

えっと、試合は2対0でマリノスの負け。それはそれで少し悔しかったりもする。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. 鈴木やすより2016年06月13日 17時44分

    ほのぼのとするブログかと読み始めましたがやはり大山さんのブログですからさすがに含蓄がありました。3年前の教育臨調の議論で産業界代表の委員が語っていた「全日制高校進学率が低い?学校は義務教育だけでいいのでは。あとは企業が育てる。」という意味のことを発言しておられて、保護者代表が「企業に役立つことだけが教育の目的ではありませんから」と反論しておられた部分に注視しました。
    かつての終身雇用が維持できていた当時は是非はともかく現実「企業が育てる」であったと思います。しかし私は昨今の多くは「企業に洗脳させる」ケースが多いと考えます。全てが「洗脳される」いわゆる「ブラック企業」とは限りませんが「ブラック企業」の犠牲となる若者は多いのが現実だと考えます。
    私の母校(「自由」と「進歩」の学風といわれていますが)のH大のキャリアデザイン学部の某先生のことばを思い出しました。「H大ですら企業を疑うまた批判するようなキャリア教育は行えない。結局、非常に残念ですが上場企業へ何名就職させたかが大学に求められているのが現状です。」(大意)
    私は「教育」問題は素人の域ですが今の教育制度では、先の教育臨調の議論での産業界代表の委員の発言の行き着く先は、企業の使い勝手の良い労働者に作り上げられてしまうようでちょっと怖い気がします。
    私はせめて「ブラック企業」の犠牲にならない程度の「ワークルール教育」は必須では無いかと考える次第です。
    話変わります。サッカーで思い出しました。今週(木)(6/16)は横浜DeNAベイスターズ「友の会」のチケットで交流戦の北海道日本ハム戦観戦予定です。久々のナイターです。但し降水確率80%か。ストレス解消には最高なのですが(笑)

  2. 大山奈々子より2016年06月14日 18時56分

    鈴木さん

    なるほど…自由なH大でもそうですか。官学民の連携、大学まで巻き込んだ教育コンソーシアムが提起されています。うまく機能すればいいのですが、企業のいいなりになる忠実な人材作りの場だとすれば問題ですよね。

    ハマスタ、ご覧になるんですね!近くの県庁からいい試合になるようお祈りしております。

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