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ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

中学校給食を!横浜市健康教育課と懇談

2014年9月19日

 

140918学校給食をよくする会と市、健康教育課懇談

学校給食をよくする会のみなさんとともに、市の健康教育課と懇談。18日。

先ごろ記者発表された市の昼食に関するアンケートの結果をこちら側が資料として持って臨みました。学校給食をよくする会は給食調理員の方々や、栄養士の先生、元教員、新日本婦人の会などが参加しています。

会:「昼食」というアンケートが給食の可能性を排除しているように見える。

課:排除するものではない。12月まで検討する。

会:給食の可能性もあるのか

課:ないとはいっていない。

会:業者弁当で学校昼食を行っている相模原や大阪では注文回数が週に二回月に数回程度、喫食率は10%以下に落ち込んできている。大阪では業者が撤退している。一校当たり2000万円計30億かけるという(業者弁当)保管庫が無駄になるのではないか。相模原や大阪の轍を踏むのではないか。

課:その懸念もある

会:食育年間計画がだされている。給食はそのものが教材だ。子どもたちのみならず親世代にも食育が必要。そういった場合に給食はためになる。朝食さえ食べずに来る子がいる。給食で救われている子がいる。こどもの貧困率が16%。9割に家庭弁当が定着しているというが、持ってこれていない子もいるのではないか。

課:まずないと思われる

会:戸塚区で給食の署名を取り始めたら、中学生の女の子三人が来た。私たちはお弁当もってこれないしパン代ももらえない。どうするのと聞くと、トイレにいってると。こういう実態を知ってほしい。

会:学校給食法第4条では第四条  義務教育諸学校の設置者は、当該義務教育諸学校において学校給食が実施されるように努めなければならない。とある。中学校でやらないなら小学校でなぜやるのか。

会:中学校でこそ必要、横浜でも荒れている子が多いがそういう子は食習慣を変えて落ち着くということもある。

会:自民党が給食は絶対させないと言っているのは知っています。でもぎかいがどうであっても皆さん方は市民のために働く方として、給食に関してあなたがたとしてのお考えをしっかり持ってほしい。

課:それは何党に関わりなくもっております

会:総務省では横浜にも交付金として学校給食として子ども一人22,000円が交付されている。どこにつかっているのか。

課:230億円の中にまとめてくるのでどこまでが給食とは決まっていない。

大山:確認しますが、昼食という概念の中に給食は含まれるんですね。

課:はい。

大山:さきほど、昼食アンケートでは給食の望みはないのかと思うという意見がでたように、確かに給食の可能性はないかに思えます。が、自由記載欄が設けられたときいてそれは一歩前進していただいてよかったと思います。そして、その、給食じゃないのだと思わせるアンケートにおいてもなお自由記載欄で540名もの方が給食を書いていらっしゃることは着目する必要があると思います。

お尋ねしますが、全国85%の中学校で行われている中学校給食が横浜にないことをどうお考えですか。

課:それぞれの都市の事情で違ってくるのだと思っています。

(失笑)

大山:私の書いているブログに、小学校の高学年の子を持つシングルファザーの方からコメントがありました。昨年妻を亡くして懸命に子育てしている。けれど横浜に中学校給食が無いと聞いて愕然としている。本当に困る。同じ境遇の人がいるはずだ。と。

先ほど戸塚の例がありましたが、私の娘の学校でも持ってこれていない子がいます。

その子はどうしているのと聞くと、机におおいかぶさって寝ているか、みんなから少しずつもらうのだそうです。こういう子たちがいるんです。実態調査をしてください。子どもに聞いてください。

9割に家庭弁当が定着しているとみるよりも、1割に定着していないとみてください。貧困率だって、16%というけれど、6人に1人もが、平均的な収入の二分の一以下の経済状況で暮らしているんです。お弁当の時に、トイレにいるんですよ。そんな子一人だって生んではいけないんじゃないですか、子育ての責任を家庭におしつけるのではなく、横浜の子どもを市が愛情をもって…育て…て…くだ…さい

最後は声が震えてしまいました。これは本当に私の課題。辛い現状を知れば知るほど、感情的にならずに淡々と話す技を身に付けねば。駅頭ではもうひとつ、高校教師時代、高三担任の時、大学に行きたくても経済的に行けなかった子の話をするとまずいことになるのです。だれかクールに話す裏ワザを教えてください。

今日の懇談でまたしても実情を抑えていない行政側の実態があきらかになりました。机の上で考えているだけではだめなんです。その意味で今日の交渉にまっ茶色の野菜のないコンビニ弁当を持ってきてくださったT先生、訴える力になりました。そしてもうおひとり、K先生のつくられた図は効果的でした。このページ左のデータにのせます。

12月までに大運動をしていかねば。

 

 

 

コメント

  1. 鈴木やすより2014年09月19日 08時18分

    大山さんの心響くかつ心に迫る質問にも市当局はいわゆる官僚答弁のみですか。言葉になりません。貧困の問題。未だ現実ですね。1932年生まれの母親や中学校の頃の剣道部の顧問の先生から聞いた話を思い出しました。昼食時になるといなくなる同級生が存在したと。昭和初期の話ですが現存するのですね。貧困問題(誰も好き好んで貧困化しているわけではありません)、高い授業料、均等な教育、何一つ解決していない現状に憂いかつ怒りがこみ上げて来ます。
    横浜市議会は昨日(9/18(木))自民、公明、民主、みんなの党の賛成で市庁舎移転の条例案を可決したといいます。新市庁舎の建設には630億円かかるといわれております。また林市長は「カジノ誘致」にも積極的です。中学校給食は施設整備(市内全146校分)で約263億円だといいます。現在の市長や市議会の大部分は優先順位も分からないようです。また今回のように主張し続けることは極めて重要だと思います。
    また良識ある主権者・市民の一票(声)で必ずや現状を打破できると確信しております。そのような見地からも、来年の統一地方選挙(県議選も重要ですが横浜市議選も)は極めて重要だと思う今日この頃です。

  2. 佐藤早苗より2014年09月19日 09時53分

    中学校給食を実施していない横浜市は、本当に市民の事、子どもの事を考えていないと思います。実際に中学生の生徒の保護者であるななこさんが、懇談に参加して、具体的訴えて下さってありがとうございます。K先生とは夜に電話で話しました。12月議会に向けて頑張ります。

  3. 大山奈々子より2014年09月20日 10時02分

    鈴木さん、それでもまあ、お弁当持ってこれていない子がまずいないと言い切った市当局に対して、またひとつ実態を知ってもらう一歩にはなったかなと思います。千里の道も一歩から。皆さんの運動でもう950里くらいのところに来ていると思うのです。
    鈴木さんが、昭和初期の話かとおっしゃったそのフレーズは街頭でも使いましょう。戦後の食糧難の時代に生まれた学校給食ですが、今は別な形の貧困が蔓延しています、とは言ってきましたが、まさにお弁当の時間に出ていく子は昭和の悲劇の再燃です。泣かないで訴えます!

    佐藤さん、佐藤さんが情報くださったおかげで行くことができました。こういう行政側との懇談予定はがんばってキャッチしなくてはね。

  4. 須藤めぐみより2014年10月17日 09時14分

    うちの父も戦後、学校にお弁当を持っていけなくて、お昼の時間が一番惨めだったと言っていました。
    「芋さえも持っていけなかったんだよ、お昼は校庭で遊んでたよ」と言って、横浜に給食がなく、弁当持っていけない子のことを言うと、「信じられない、今はなんでもモノがある時代なのに、自分と同じ思いをしている子がいるなんて…」と絶句していました。
    給食の話は大山さんといつもしてましたが、この話をすると泣いていしまうので、ここに書きました(;▽;)

  5. 大山奈々子より2014年10月17日 23時33分

    須藤さん

    (:_;)
    “(-“”-)”
    (; ・`д・´)
    ( `ー´)ノがんばる!がんばるぞ!

  6. Andyより2014年11月25日 03時27分

    遅ればせながらこの記事今読みました。大山議員ありがとうございます。

    私も何度か横浜市の意見投稿コーナーから質問してみましたが、「教育委員会事務局指導部健康教育課」の対応が実に不誠実で、本当に呆れています。
    給食にすり替えて「栄養バランスのとれた温もりのある昼食(=業者の配達弁当)」という単語を使う、家庭弁当を持っていかなければならないから当たり前なのに「本市では9割以上の生徒が家庭からの弁当を持参しています」。家庭弁当が食育に良いと(誰がそんなのを定義した?全国9割近くの中学校より横浜市のほうが特段優れているのか?)。はぐらかし、欺瞞のオンパレードで、よくこれで奉仕・公正の姿勢が求められる行政の職でいられるなと驚いています。

    一方、彼らが愚かだなと思うのは、特定政党や議員が横浜市の中学校給食実施に反対なら、教育委員会のような行政の立場からは粛々とそれを説明すればいいということです。「私達は市民の皆さんからの大きな要望を受け、給食実施の計画策定を行ってはいるのですが、その予算が市会で通らないので私達はどうしようもありません(苦情はそちらへ)」と。現状ですと、外からは教育委員会が当該案件の最大の障害に見えています。彼らはなぜ今のような対応を続けているのでしょうか?

  7. 大山奈々子より2014年11月25日 23時52分

    Andyさま

    うーん、私、まだ議員じゃないんですよ。大山さん、で結構です(笑)

    まったくおっしゃっていることは正論。公僕たる行政職員は仕えるべきは
    市民であって、議員ではないはずなんです。ま、議員が市民から選ばれた人だということで強権発動してしまっているのでしょう。

    また、地方公務員の勤務評定の問題もあり、評価を気にして委縮しているというこえを元県職から聞いたこともあります。

    議会の勢力図を変えましょう。

  8. Andyより2014年11月28日 02時22分

    大山さん、これは大変失礼しました。

    中学校給食の件は政策課題の一つでしかないのも事実なので、限りある財政の中で優先順位はかなり低いのだろうとは理解しています。高齢者には全く関係ありませんし、選挙的には助け合いとか安心社会って言っておいたほうがよほど合理的ですものね。孫から借金して社会福祉充実、このネズミ講いつまで回ることやら。そういう点で共産党の政策も甘言そのものですが。

    とにかく、自民を中心とした市会議員はこの案件に進展がなくても選挙に悪影響はあまり無いと踏んで、長年放置されてしまったのでしょう。横浜市は子育て世代に厳しい市だ、中学校給食が未だに無いのは自民が動かないから、ということを世間にもっと認識してもらうべきですね。

  9. 大山奈々子より2014年11月29日 01時02分

    Andyさん

    高齢者に全く関係ないとはいえないんですよ。娘が弁当作りに追われていると孫のために給食を望む高齢者がいらっしゃいました。また、給食は女性の社会進出も助けるという視点もありますね。

    甘言ですと?高齢化社会を自然現象のように思うとそう思えるかもしれません。安心して子どもを産み育てる環境整備が少子化問題を解消していきますし、税制改革と生涯設計ができる賃金保障で税収も増やしていけます。

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