戦争する国づくりストップを!
ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

津久井やまゆり園の事件を受けて厚生常任委員会がもたれました。

2016年8月10日
LINEで送る

初めに障全協の声明をご紹介します。時代の空気に触れたところが他の声明と違う観点で、私の思いに重なります。犯罪は時代を映すものです。

生命と、個人の尊厳を守りぬく 社会の実現のために
                                                         2016年8月5日
                   障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会

 7月26日未明、神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、入所
者19人が殺害され、26人が重軽傷を負うという、残虐な事件が起きたことに、障害者
、家族、関係者は筆舌に尽くせない衝撃を受けています。
 ことに、施設の元職員が犯行に及んだこと、さらに障害者の命と存在を真っ向から
否定する言動がなされていることに対する驚愕と憤りは、言葉であらわすことができ
ません。
 なによりも、尋常でない事件の被害者となって亡くなられた方々のご冥福をお祈り
するとともに、負傷された方々の一日も早い回復を心より願うものです。

 事件の全貌が徐々に明らかにされるなか、なぜこのような事件が発生したのか、徹
底した真相の解明が求められます。特に、容疑者が優生思想を持っての犯行といわれ
るなかで、その解明に当たっては、措置入院後の対策や警備強化にのみ矮小化される
ことのないよう、犯罪と障害を厳密に区分し、開かれた施設と警備の関係、施設の職
員待遇や希薄な夜間の支援体制も含めた社会的背景等、総合的な検討が必要だと考え
ます。

 障害者施設の現場は、今回の事件に対し相当に心を痛め悲しんでおり、夜勤が怖い
との報告もされています。また、恒常的な人材不足の下で気持ちを奮い立たせて日々
の支援に向き合っています。地域に開かれた施設づくりを願って積み上げてきたこれ
までの努力が無になることにならないよう切望しています。

 この間、多くの公人による障害者、高齢者、女性、子ども等の人格を否定する発言
が後を絶たず、厳しく問われることもなく、許容するような風潮を感じざるをえませ
ん。さらに、政府が進める施策についても、自立自助、自己責任が強調され、社会的
に困難を抱える人々に対する偏見や差別、排除の社会的風潮が強まるなか、今回の事
件が根っこのところで太くつながっていると考えるところです。

 生命と人間の尊厳を守ることは、政治と行政のもっとも根本的な責務であります。
私たちは、今回の痛ましい事件を契機に、障害のある人もない人も、公的な保障のも
とで、多様な生き方を認めあい、支えあい、学びあい、成長しあう社会の実現へ一層
力を尽くすことを決意します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8月は議会は休会ですが、津久井やまゆり園の事件を受けて、緊急に8日に厚生常任委員会と防災警察常任委員会がひらかれました。

後者は私たち日本共産党議員団は委員を配置できていません。傍聴しましたが、おおむね、警察の活動を評価する委員の質問が続きました。大麻のことに関しては事件への影響の有無を問う質問もありました。

私は報道である程度知りえたものの、警備会社の態勢や、警察と県の情報の共有がうまくできていなかった理由、被害者の氏名公表に関わる判断など聞きたいことがあったのですが…

厚生常任委員会も傍聴しました。後半は防災警察を聴きにいったので私が聴いたところまで…。

議員に配布された資料に「県立」の名が抜けていることも含め、指定管理者とはいえ、県としての関与が弱すぎたことを指摘する意見が出されました。また、再発防止対策本部部長である黒岩知事が10日あまり休んでいたことへの批判が出されました。確かに、緊急事態の首長の居場所がよく取り沙汰されて、問題になりますが、私はどんな立場の人も休みは重要という思いではいますが、今回の事件直後のタイミングで知事が長い休みになるのは疑問ではあります。

が、重要なのは問題の背景と今後の県の動き。共産党県議団として質問内容を練って共有しています。詳しくは厚生常任委員である君嶋議員のブログをご覧ください。

コメント

  1. 鈴木やすより2016年08月10日 18時23分

    確かに私も①警察と県の情報の共有がうまくできていなかった現状とその背景、②被害者の氏名を公表しなかった経緯とその理由、③今後の指定管理者制度のあり方等は聞きたかったですね。
    勿論、今回の事件が職場環境に起因しているか否かは分かりませんが君嶋議員のブログで
    【職場環境について】の記載がありました。これに関連して私見ですが以下書いてみます。
    ●当園職員の平均在職年数。
    ←回答:今はわからない。
    「平均在職年数」は重要です。また「3年離職率」(厚労省も昨今公表するようになり業種等での比較が可能となります)が分かればこの職場の大凡の職場環境がつかめますので機会があればご確認して頂きたいと思います。
    私は本来、「指定管理者」であれば神奈川県が「平均在職年数」や「3年離職率」はつかむような体制にすべきと考えます。今後の課題だと考えます。
    以上はあくまでも今回の事件が「職場環境」が原因という訳で無いということでの記載であることをご理解願います。

コメント投稿フォーム

※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。