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神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

定時制通信制の生徒たちによる生活体験発表会

2016年10月26日
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先週、定時制通信制に学ぶ生徒たちによる生活体験発表会にお招きいただき、生徒達の発表をみさせていただきました。@神奈川工業高校IMG_63371

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振興会の会長を務める自民党の国会議員さんがこのたび初めて県議に声をかけてはどうかと勧めてくださったとか。

来賓以外は発表者と付添の先生たちくらいの参加という少し寂しい発表会でしたが、中身は素晴らしかった。

発表者の多くが中学校の頃の不登校の体験を語ります。内申が悪くて普通科に行けなかった体験を持っています。

〇高校に入ったのだからと、友人関係を築くために自身を奮い立たせた話

〇職場でお金を盗んだと疑われた話、定時制だからと疑われて悔しかったと。

〇仕事と両立が難しかったが、家計の支えとなれてうれしかった話。

〇母親を楽にさせたくてたくさんの資格を取得した話。

〇なんとしても全日制高校に行きたかったけれど試験に落ち、親に「私学にいかせてやれなくてごめんな」と言われた話。コンビニでバイトしていると朝、全日制の子たちが買いに来て羨ましいと思ってしまうと…。

〇定時制が嫌で仕方なかったけれど、通い始めて友人がたくさんできて充実している話。

〇71歳の定時制高校生は、母親を亡くして以来、父とともに家計を支え、よき理解者にであって誠実に働いてきた人生を語り、今、学べることの喜びに満ちている話。

〇学校も仕事もいやになって一人旅に出ていろいろな人の人情に触れた話。

〇人目を気にして生きることをやめて以来、自分らしくのびのび生きることができていると、彼に振られたばかりだけれどその理由は考えないことにしていると、からっと笑う女の子…

・・・・

本当に仕事と勉強の合間に今日の発表のために練習を重ねた上手な発表でした。胸を打たれる話でした。もう一人参加した同じ文教常任の委員とともに時に涙しながら生徒たちの話を聞きました。みんなに聞いてほしいね。と。ただ、彼らは成功体験なのだということはおさえて。

定時制通信制で年間2000人の子が中退する実態を忘れてはならないと思います。定時制は今、外国籍の子も多く、35人定員となっているけれど実際はそれより少なく、きめ細かに先生が見てあげられる学校もあると聞いています。定時制という形だからこそ自分の成長ができたという人もいました。しかし、望む子には望む進路を叶えてあげたい。

今日もまた、人が生きるたくましさを感じて帰りました。

 

 

コメント

  1. 安中より2016年10月27日 07時35分

    私も定時制高校卒業です。
    東京で我母校を含め定時制高校の廃校が強行されています。
    全日制と違って絶対的に時間の制約のある生徒たちの定時制を「統廃合」の名のもとに同じ論理で行ってはいけない施策です。
    神奈川でも川崎など高度経済成長の影響を受けてたくさんできた定時制高校が「一方的に」廃止されています。
    大山さん頑張って!

  2. 大山奈々子より2016年10月27日 09時04分

    安中さん

    そうでしたか!東京の定時制つぶしはひどいようですね。神奈川の場合は、全日制に行ける条件のある子も枠が無くて定時や通信制にいくのでなかなか学校に通い続けられないようです。どのような条件の子にも学びを保障するのが行政の役割ですからね。頑張りましょう!

  3. 鈴木やすより2016年10月27日 17時40分

    定時制通信制とはちょっと異なるのかもしれませんが私は私「学校」(山田洋次監督作品)1993年から2000年までに全4作が制作されて30代の頃に映画鑑賞して夜間中学の西田敏行の先生に感動した記憶があります。
    また給与計算すると税額控除で「勤労学生」という制度(給与収入ならば103万円超え130万円以下の場合に一定の給与控除が受けられる制度)がありますが今はこの範囲に該当する「勤労学生」も少なくなりましたね。若年者の「貧困」の問題との関連でしょうかね。私見ですがそもそも「勤労学生」の給与収入の額設定が低すぎるのではとも思いますが。
    大山さんのブログからも生活体験発表の大意は伝わります。教育については素人の域ですが各種の事情等(仮に「貧困」であっても)あるにせよ教育は等しく受ける権利があると考えます。またそのような見地からも私も定時制高校の安易な「統廃合」はやめるべきと考えます。

  4. 大山奈々子より2016年10月29日 13時44分

    鈴木さん

    勤労学生という枠があるのですね…知らなかったです…。ありがとうございます。給与収入の額の設定低すぎます。配偶者とは違って、場合によっては家計を主に支える人であったりするのに。

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