戦争する国づくりストップを!
ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

予算要望を知事に提出。子ども心理ケアセンターかなで

2016年11月19日

あ、前後しました。14日に知事に共産党県議団として予算要望を手渡しました。440項目。

10分間の時間だったのでそれぞれ一番伝えたいことをいいました。

20161114県への要望書提出1

私は、〇津久井やまゆり園の事件を受けて「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定したなら、それを施策にどう反映するかが問われる。特別支援学校が足りなくて支援が必要な子どもたちが大変な教育環境の中にいる(分教室などの実態をいくつか述べて)障がいがなければ条件がいいところで学べるのに、障害があるために詰め込まれている実態は、それを見聞きすることで子どもたちは障がい者が大切にされなくていい存在なのだと、優生思想をもつことにつながる。憲章を打ち上げ花火に終わらせるのではなく、障害児教育にキチンをお金をつけてください。かつては福祉先進県といわれたのですから。という趣旨のことを伝えました。

知事はわかりませんが、知事の周りの職員さんが大きくうなづいてきいてくださったのが印象的でした。

神奈川リハセンターの問題、指定管理の問題、保育園の問題、スポーツ施設の問題など他の議員から出されました。

知事はまたも650億も足りないということをいいながら、(毎年、財政難をいいながら黒字がでている経緯があります)「かつては」福祉先進県といわれるのは悔しい?不本意?だと。今も先進県だと考えていると。いうような回答をされていました。

私たちの要望に対して、みなさんは実態をしっかりつかんでおられる。ご要望は確かに受け止めました。ということも言っていただけました。受け止めてもそれを生かしてくれるかどうか。引き続き頑張ります。

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16日は川崎の民設民営のこども心理ケアセンターかなでを視察しました。

(これまた日本共産党県議団が「グループ分け」という名で視察から排除されているため、昨年県民企業常任委員会で他の会派の方々はいったようですが、私たちは施設の方に二度手間をとらせてこうして視察させていただいている次第です。)

生きにくい世の中にこのような施設があったのかと感動を覚えました。

「情緒障害児短期治療施設は、心理的困難や苦しみを抱え、日常生活の多岐にわたって生き辛さを感じて心理治療を必要とする子どもたちを、入所あるいは通所させて治療を行う施設です。 子どもたちの社会適応能力の育成を図り、将来健全な社会生活を営むことができるようになることを目指します。そのために私たちは自己研鑽に励み、専門性の向上を図ります。」医療的な観点をもった生活支援を基盤とした心理治療を中心に、学校教育との緊密な連携を中心に総合的な治療・支援を行うのだそうです。

児童相談所から紹介されてきた子どもたちが暮らしています。国と市からの補助金で運営。利用料は一切とらず運営されているといいます。心理、医療、福祉、教育、栄養等の専門職員がチームワークによって治療を進める「総合環境療法」が行われています。近くの井田小学校・中学校の分教室もおかれています。

お話を聞く中で、例えば、普通の子にとって当たり前に快適な場であるお風呂が、お湯に頭を突っ込まれた経験を持つ子にとっては恐怖の記憶が刻まれた場なのだと、当たり前に思えることが決してあたりまえでない、自己肯定感が持てない子たち、傷ついた子たちのデリケートな心にしっかり寄り添っているスタッフの姿勢が感じられました。

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(癒しのクッション。全身がくるまれるよう。)

施設の中を見せていただくと、怖がって怯えていたはずの子どもたちが、職員さんにじゃれて甘える姿や、施設長さんと軽口を言い交す様子、好きな作業に生き生き取り組む様子などが見られ、施設の意義を感じました。

これからは川崎市が補助を拡充し、子ども一人にスタッフ一人が対応できるほどに増員されるのだそうです。

HPで「明日はきっと笑える」それが私たちの治療理念です。とありました。協議会などで県と関係市が一体となって話あう場面があることは全国でも先進的なのだそうです。県からの補助金はないということでした。

これからもニーズがふえるであろうこの手の施設で自分を大切だと思える子どもたちを育むために県として果たすべき役割を求めて行きたいと思います。

 

 

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