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ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

生活保護「受給者」が「利用者」に!全国に波及を。

2017年4月13日

このところディープに生活保護行政と向き合っています。

先日、地元事務所にいる時に、住むところを失った方がいらっしゃいました。所持金も底を突き、困り果てて共産党の事務所を訪ねて来られるということ、珍しいことではありません。白井市議とともにご相談にのり、翌朝、港北区の生活支援課を訪ねました。

こういうご相談に慣れている白井議員と役所の方のやりとりを後学までに傍聴させていただきました。私もなんどか生活保護の窓口を訪れていますが、職員さんはどの方も真摯に寄り添って温かい心で対応されています。世間に聞く、冷たい水際作戦は私の経験の範囲では見られません。システム上の課題はありますが。

「貧困なんてあるのかな」という議員のつぶやきを聞いたことがありますが、見えない貧困といわれていますが私たちには地元の党活動を通じてよく見えます。国民生活の実態を知る、全国に二万の支部を持つ日本共産党の強みだと思います。

話の中で、横浜市内には福祉的ないろいろな相談窓口や支援センターなどの仕組みが結構充実していると感じました。今回のご相談では詳述できませんが仮に入所する施設については大きな課題も見えました。

そして夜は弁護士さんによる無料生活相談。立ち会わせていただいています。労災認定の問題と生保受給者が遺産相続をした場合の対処の問題でした。不正受給者とならないためにつくられたパンフレットがご相談者の心に緊張を呼んでいました。

さて、そんな相談事を目の前に見て帰宅後、この記事をみつけて思わず写真を撮りました。4神奈川新聞4月12日の「デスクノート」

小田原の生活保護ジャンパー問題、その検討会の中で、報告書案の中の「受給者」を「利用者」に書き換えたという話。なんとグッジョブであろうか。「暴走族」を「ダサイ族」と呼び変えて暴走族の激減を果たしたという宜野湾市 も頭がいいなと感じましたがあの問題を受けてのこの決断は大した人権感覚の進歩だと感動を覚えました。

かくなる上は県議会で見られる異常な言葉遣いも変えなければ。

常任委員会の傍聴は委員会が許可する許可制になっています。開かれた議会であるためにはこのこと自体が問題であるにしても、私が驚いたのは委員長が話す定型文。

「それでは傍聴者を入室させますので…」

させます?!何様?!

私もかつて何度も県議会を傍聴してきたけれども、こんな上から目線の言われ方をして許可して「いただいて」いたのか!

県政の主人公が県民だということを忘れた不遜な物言いです。言葉が意識を変えます。改善を求めていきたいと思います。

 

 

コメント

  1. ありかより2017年04月13日 02時51分

    あたしは生活保護受給者です。役所の人間は親身になってくれてます
    冷たい方にあったことはなかったんですが…
    ケースワーカーが産休に入られた時一般の臨時で雇った方が代わりに来ていたのですが頻繁に来られ、体調が思わしくないのに部屋の汚れてるのを蹴散らかしたり嫌な思いしました。凄く悔しくて悲しいです。
    今は港北から都合で都筑に引っ越しして穏やかにしていたところまたもケースワーカーの産休…。正直前の事例があったので不安で怖いです。

  2. 大山奈々子より2017年04月17日 15時24分

    ありかさん

    基本、親身になってくださいますよね。
    ただ、水際で受給させるな、みたいな風潮の中、勘違いして
    いる職員がいることも確かです。私がかかわった生保受給者は
    生保の窓口にいくくらいならと路上に戻ってしまわれました。
    今度の方が節度のある方でありますように。

  3. 大山奈々子より2017年04月17日 15時28分

    ありかさん

    基本的には親身になってお仕事される職員さんが
    多いですよね。ただ、水際で極力受給をさせないような
    圧力がある中で、勘違いされてしまっている職員さんも
    いらっしゃることは確かです。また、自分の意に反していやな
    対応を取らざるを得ない方もいらっしゃるのでしょうね…。
    今度代わりに来られる方が節度のある優しい方でありますように。

  4. 鈴木やすより2017年04月14日 13時21分

    最近、私はいかにも役所言葉で意味不明な書式(名)に出会いました。昨今、私事ですが社会保険の手続きを少しずつ時代の流れか電子申請で行う様にしています。
    その際に目につく書式に「疎明書」なるものがあります。「疎明」とは「相手にそうであると思わせるような説明・説得の事です。」とのことらしいのですが私もこの業務(社労士業)長いのですが電子申請で「疎明書」なる書類が何かあると頻繁に書かせるのがいかにも役所らしく感じます。少なくとも一般社会では「疎明」なることばは使いませんから。
    私は行政が真の意味で国民に向き合うのであればこのようなことば(書式名)から変更すべきと考えます。

  5. Kayより2017年04月18日 01時24分

    私は3回も水際作戦に遭いました。南区です。女性職員に、結婚指輪(離婚したが、偶々外すのを忘れた)を売ってから来なさい、と追い返されました。ようやく受給に漕ぎ着けたら、[国民の血税を使っているんだから]とことある毎に言われました。また、[米あるんだろう?米粒だけ食え]とか、[洗濯機が壊れたら手もみ洗いしなさい、生活費を切り詰めて買いなさい]とも言われ、[受給を受けたばかりで、切り詰めようがないではありませんか]と言ってもどうにもなりませんでした。生活保護受給者は人権がないのだ、人間じゃないのだと強く感じました。私は、精神障害2級で、20年以上も前から受給権があったけど、通院治療しながら勤労に励んできたけど、シングルマザーで、子供まで重病を患い、生きる術がなくなり、申請したのに、とても悲しく、苦しく、辛い思いをしました。これが水際作戦なのかと初めて分かりました。小田原の事件が何度も脳裏をよぎりました。本当に公務員の皆様に良識と法律の順守を切に願ってやみません。

  6. 大山奈々子より2017年04月18日 23時07分

    Kayさん

    私も読ませていただきながら悲しくなりました…。
    精一杯ご努力されたんですね…。
    私が生保につないだ方で、毎回の審査が嫌で路上生活に戻られた方がいらっしゃいます。人権とは、憲法とは、学びなおしが必要ですね。
    いつ頃のことですか。この対応は…。

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