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ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

湯河原にできる特別支援学校分「教室」用地視察

2017年8月4日

湯河原での合宿が無事終わり、午後は地元の並木町議の案内で湯河原に4年後にできる予定の小田原養護学校湯河原分教室の予定地を視察しました。

中学校の跡地です。知的障がいと肢体不自由と両方、小中高の学校で30人規模のものができるというのに、分校計画から分教室に格下げされた予定地です。

二市八町(小田原市、南足柄市、箱根町、真鶴町、湯河原町、松田町、中井町、大井町、開成町、山北町)の障がい児に対して特別支援学校は小田原一か所。夏の観光シーズンには片道一時間以上もバスに揺られなければならない通学の実態があり、一刻も早く学校を整備してもらうためには分校にこだわりすぎない方がいいという現地や障がい者団体の判断があって分教室としての整備に我々も渋々同意したものの、これは議員にも当事者にも分教室ということの問題点が語られてこなかったことに原因があり、本来は教育の条件を本校並みに整備できる分校として整備すべきだったという思いは少なくとも私の中にくすぶり続けていました。

本校と一緒に人員配置を計算する分教室では、経費削減にはなるものの、子どもたちの安全性や発達を保障するには物足りないのです。

埼玉県では教育を保障するために、高校の空き教室を借りるたった16人の学校も、きちんと分校として整備されています。全国どこでも特別支援学校ができるまでは分校として整備する方向です。私が電話で何県か取材した際、担当課の方が「なぜ分校?管理職を置くことができるからです」と当然でしょうとばかりに異口同音に答えられたのが印象的で、そんな質問をしている自分が恥ずかしくなりました。特別支援学校に働く方によると、災害や非常時に的確な判断ができる管理職がいることは非常に重要だといいます。

経費節減の分教室という手法を多用しているのは神奈川県だけです。

(先日の加藤なを子議員が一般質問で分教室の問題を指摘してくれました。

上は質問と答弁。下はスクリーンに映写した資料です。)

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下のこのシーンは「こんなに広いところに独立した学校を建てるのに、分教室なんておかしいですよね、やはり」と語りあったところです。傘の中が並木マリ子湯河原町議。

先日、湯河原の町議全員で小田原養護学校を視察し、重度の障がい児にであったことがない議員さんもいらして、小田原で学ぶ子どもたちの実態をつぶさにみて心を寄せられて大変いい視察だったと聞きました。

分教室を分校に格上げすることは私は求めていくべきと考えますが、せめて、本校の子が食べることのできる給食はここの子たちも食べられるよう、給食室を備えるべきです。これはもう譲れません!

今でも高校の分教室の子たちは本校で食べられる給食を食べることができません。

差別のない共生社会を目指す神奈川なら、新しく作る学校に給食室をつくることは不可欠です。

コメント

  1. 中村 孝より2017年08月05日 18時33分

     なんと情けない神奈川が露呈されていますね。
    県民の怒りが知事に県議会に届ける必要があります。
    是非「新かな」へ記事を。反応するように投稿しますよ。タクシー問題のように。

  2. 大山奈々子より2017年08月06日 10時32分

    中村さん
    そうですね。議事録に残すだけではなかなか世間に広がらないものですよね。
    新かな社と相談して記事にしていただければと思います。

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