戦争する国づくりストップを!
ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

中学運動部活動に休養日を!国が動き、早々に変化が!!

2018年1月26日

教員の多忙化解消のために先生たちがネット署名に取り組むなどして問題意識が醸成されて来ました。

そしてついに16日、スポーツ庁の有識者会議で部活の適正化に向けたガイドラインの骨子が了承されました。

運動部活動ガイドラインの骨子の概要

・休養日は週2日以上で、平日は1日以上、土日で1日以上

・夏休みなど長期休業中は部活動も長期の休養日を設ける

・1日の活動時間は平日2時間、休日3時間程度

・科学的トレーニングを導入し、短期間で効果が得られる活動にする

・スポーツクラブなどと連携し、地域のスポーツ環境整備を進める

慣れない部活を任され、部活で指導でへとへとになる教員の夫を案ずる方からネット上でなんとかしてほしいというお声も受けていました。参議院候補のあさか由香さんにもその声を届けておられました。

また、部活の適正化は私自身のニーズでもありました。娘の部活動は月に二回しか休みが無い状態で、心身ともに発達するこの思春期に、学校と部活だけの人生でいいのかという疑問がありました。同じ疑問を持っている人たちが声をあげられないでいる実態を痛感しつつ、部活をやりがいにする人もいるので子どもも保護者も教員も適正化に向けた合意がとれないという難しさを感じていました。ここは行政の出番です。教育に行政側が口を出す危険性はありますが、部活はなんとかしなければ。

私も2016年に教育社会問題特別委員会で、部活動の課題を取り上げました。県教委の調査で中学生の28%以上が週に7日間も部活動をしている実態を改善すべきと。週に一度休養日を設けるようにという通知は以前にだしているという答弁。長野県教委の取組も紹介しましたが、教育現場だけでは改善しきれず、競技団体との連携が不可欠だと考えました。

(私のその当時のブログはこちらです)

その後も事あるごとに、国政予算要望でも文科省に、党内会議でも教育部門とスポーツ部門の連携の必要性を訴えてきました。

そして今回の週に2回の休養日という指針!うれしかったですね。これが徹底されるのにどれだけ時間がかかるかと思っていたらなんと!

高校2年になって母校の中学に部活に顔をだした娘。帰宅後。

「なんか国からのなんかがあって、部活週に2日やすむことになったんだって。あ~、私たちがいる時にやってくれてたらなあ…。でもよかった」

こんなに早く徹底されるのか?

県教委の保健体育課に事情を聴くと、

各自治体で適正化に向けての検討がされてきたが、国の方針を受けてそれぞれで見直したり対応を進めている。学校にすでに通知をだしているところもある。(横浜市⁉)

運動部に限らず文化部でも過重な部活は見直す方向で検討したい。

外部指導員に国が予算をつけるというが、3分の1は県も負担することになるので財政面の対応も検討しているところという状況でした。

国の方針がこんなに速やかに現場に表れるものだと今回はいい方向なので感心しつつそれに対応を迫られる各自治体のご苦労も考えつつ、それでも嬉しいニュースでした。地方議会や国会で部活問題を取り上げて論戦したきたことが実を結んだと、今後を見守りたいと思います。

 

 

 

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