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ひたむきに県政

神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

LGBT自治体議員連盟研修会2日目&東京レインボープライド

2018年5月6日

重層的な学びができた思いです。

最終日の講師は金沢大学の谷口洋幸先生。

★「全国自治体における性自認・性的指向に関連する施策調査(2016)報告書」の分析をしていただきました。

性的マイノリティ施策に取り組もうにもなんでも根拠がなければ自治体が動かないという前提をどうクリアしていくか。豊富なアンケートに基づいて、条例化されていなくても、計画や指針の形で盛り込まれていれば、施策につないていけると示されました。

(全国1738の自治体のうち、条例を持つ自治体が27 指針や計画に盛り込まれている自治体は188自治体)

具体的な取り組み(対応・実践例)について把握していない自治体が84.8%にのぼり、1件、2件と聞いていくと、10件以上という自治体は1.6パーセント13自治体に過ぎなかったということです。

神奈川県はこの二年で取り組みが増えていますので、(ライトアップ、グッズ作成、ポスター作製、交流事業促進、研修開催、訪問相談事業など、教育分野でもあるはずです)ここに該当するようになってきているかもしれません。今度担当課に私からも聞いてみようと思います。

こういうアンケートが実施されること自体、自治体の施策を進めまるチャンスとなることでしょう。

(この辺に載せないとFBに連動した際、最後まで写真がないと写真のない投稿になってしまうのです。肉球新党の方にいただいた写真です。研修後に参加した東京レインボープライド。当事者議員の後列に細野豪志さんや福島瑞穂さん、小池晃さん、枝野さんや渋谷区長の姿が見えます。超党派で取り組みを進めましょう!)

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研修続き

★そして、何の根拠も持ち得ていない自治体のために使える根拠の例示がありました。

例)法務省の人権啓発活動重点目標の中に、2002年にはすでに「性的指向を理由とする偏見や差別をなくそう」2014年には「性同一性障害(現在は性自認)を理由とする偏見や差別をなくそう」の文言が盛られている。

例)また2010年の第三次男女共同参画基本計画には

具体的施策として「性的指向を理由とする差別や偏見の解消を目指して、啓発活動や相談、調査救済活動に取り組む」が法務省の担当として記されています。

例)日本学術会議『提言 性的マイノリティの権利保障をめざして:子人・教育・労働を中心に2017年9月29日』の提言では性的マイノリティの差別解消のための根拠法の策定を求め、同法に基づいて国・自治体は基本計画をさくていし、継続的な公的調査、白書作成を踏まえて、包括的な権利保障政策を立案・実施・評価することを求めています。他にも詳細に国と自治体に対する提言となっているのでこれは使えるなと。

例)国連人権理事会UPAR(普遍的定期審査)勧告161.73 2008年1月4日 これは、私にとっては朝鮮学校問題で存在を知った機関ですが、カナダから「いくつかの地方自治体や民間企業による性的指向・性自認を理由とする差別撤廃の努力を推し進めること」という勧告がでていて、これに対して日本政府は「国家レベルでの正式な承認」の部分は留保したが、他は同意している。政府が同意していることだから地方自治体は差別解消に努めねばですね。

また、横浜の北谷市議が男女共同参画の指針の文言に、性的マイノリティを加えることで男女差別解消という前者の目的が薄まらないかという懸念が示されましたが、世界的にはセイテキマイノリティ施策が進んでいるところでは男女平等も進んでいる。相乗効果を持つものだという説明がありました。

感動した言葉は、東京都が敗訴した府中青年の家事件の東京高裁の判決文の一節

「無関心であったり、知識がないということは公権力の行使に当たるものとして許されないことである。平成2年(1990年)当時においても同様である(1997年)」

 

国や地方自治体が拠るべき法的根拠はあるのだと力強く教えてくださいました。非常に参考になりました。

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そしてタクシーに乗り合わせて代々木公園まで向かい、東京レインボープライド会場へ。パレードのスタートを待つ間、レインボーグッズを買い求め、1回目の研修会でお会いしながらそのままになっていた方々と旧交を温め、今回もやはり、共産党の議員が圧倒的に多いなあと思いつつ。スタート。

渋谷の街が、沿道が、企業が、いかに共感的であったか。時には寂しい沿道も経験する私たちはこんなに歓迎されるデモっていいなあ。と大勢の人々に手を振り、ハイタッチし、という楽しすぎるパレードでした。後は写真で。

 

沿道が温かい。ガードレールや歩道橋に鈴なりで声援を送ってくれる。通り沿いのお店がレインボーカラーで祝福してくれている感じ。上川さんによればお互いの土地に行って参加することもあるというので、今回もアジア一の規模を持つパレードをし、同性婚を認めた台湾からの参加者もいるといいます。多国籍、多様な性が一人一人を大切にと集うすべての愛に平等を。

「ハッピープライド!」と声を掛け合います。それ以外はほとんどサイレントデモ。♪ダンシングヒーロー♪なんかが先頭から聞こえてきました。

 

空は青く

出発ゲート

伊勢原の川添議員

性的マイノリティ支援を国会で取り上げてきた池内さおりん

大和郡山市の北野市議と世田谷区議の上川あやさん。彼女の勇気が社会を変えました。

美容のブースには外見が男性の方がたくさん

焼きそば食べているお二人は、日本共産党で初めて性的マイノリティ当事者であることをカミングアウトした京都府長岡京市の小原議員と北海道滝川市の舘内議員。年長者の理解を得にくいという声や、いいことばかりあるという声も。

街路灯の懸垂幕?にもレインボー

渋谷区は全国初の動静パートナーシップ制度を取り入れた自治体。これも偶然ではないと思います

 

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