戦争する国づくりストップを!
ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

祝!平和行進60周年。バチカン国際会議の報告を聴く。

2018年5月12日

1958年、原水爆禁止を訴えながら被爆地広島から東京に向けて歩き始めた行進は60年間休むことなく全国で続けられ60周年を迎えます。毎年約10万人が参加するといいます。

7日に神奈川入りし、太平洋沿いに広島を目指す出発は港北区役所前広場。全国平和行進港北区実行委員会委員長としてご挨拶ののち、港北区の区政推進課課長からご挨拶をいただいているところです。

最後は被爆者の会を代表して亀井賢伍さんからのご挨拶。90歳を超えておられます。

その中身が素晴らしかったので原稿をいただきました。ご紹介いたします。

中学3年の時、広島で被爆した亀井です。港北区に住んでいます。港北区には現在被爆者が 約140名、被爆2世が約250名住んでいます。被爆者は年々減っております。

ご承知のように、昨年7月7日、国連のもとで核兵器禁止条約が採択されました。瞬間、感極まり生きていてよかったと思いました。条約を効力のあるものにする努力が続いていますが、日本政府は、条約への参加はもとより、調印も批准も拒否しています。無念です。

この条約が発効するのは、50か国が批准してから、90日後です。現在批准した国は、まだ9カ国です。条約発効を早めるためにはヒバクシャ国際署名をもっともっと拡げなくてはなりません。

また、ノーモア・ヒバクシャはノーモア・ウォーと切り離すことができません。原爆が平和憲法をつくったともいわれます。

被爆者は憲法9条改憲に反対です。60周年を迎えた記念すべき行進の中で、核兵器をなくせ、平和憲法守れの声を大きくとどろかせましょう。

ご一緒に歩けませんが、出発にあたってのご挨拶といたします。

9条改憲は難しい問題だというような言い方をする方には、この思いをつたえなければと心から思い、鶴見区の中継所までの道々、私は少しでも共感してもらいたい、このムーヴメントをともに受け止めてほしいと、大きく腕を振り続けました。

そして、中継所。末吉町内会会館をお借りしました。

このピンクの方は県内通し行進者さん、青葉区への戦闘機墜落事故であと一秒早ければ被害者だったかもしれないという至近距離に住んでいらしたとか。もしあれが自分だったらという想像力が核廃絶運動でも必要だと訴えられました。

次にでは1歳10か月で被爆したヒバクシャの和田征子さんの報告を聞きました。昨年、禁止条約が結ばれる前に和田さんから条約前の運動の高鳴りをうかがい、その後一年、様々な国際舞台で活躍されるのを見てきました。バチカン国際会議でローマ法王に謁見された際のことをうかがいました。

バチカンは最初に条約を批准してくれた国だといいます。

「人間性の開発」という言葉が紹介されました。人の口から出るものが人を汚す。妬み嫉み怒り…から戦争が起こる。人間性の開発をなくしては真の平和は来ない。

(人権を尊重できるのかという観点から人間性に疑問を持たざるを得ない安倍内閣の面々をみているとこの内閣に政権を任していては平和は来なさそうだと思えますね。)

そしてこの国際会議は50年前から続いていて、参加者はノーベル平和賞の受賞者がほとんどだそうです。(←ここ、訂正します。軍縮国際会議は2017年から。50年前からというのは、教皇の人間性の回勅が出されてからの年数。今回はそれを確認する意味があったそうです。出席者は宗教者、外交官、科学者、平和活動家、学生など300人くらいで、うち招待者はノーベル平和賞を受けた十数名を含み20人ほどだったようです。和田さんがコメントをくださって私の誤記が判明しました。失礼しました。)

もうひとつ、法王の言葉で印象的なのものを。「一番大事なのは対話だ。対話と行動だ。人の魂に届くような思いを持って伝える。対話は話しやすい人だけではなく、忍耐強く続けていくことが大事。」

クリスチャンとしての自分とヒバクシャとしての運動は表裏一体だとおっしゃる和田さんでした。

この法王もよかったですね。

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ヒバクシャの方々の生の声を聴くことができる私は幸せだと思います。重い責任を負っていると思います。

差し入れを用意してくださったり、お弁当をご用意いただいた生協さん、ありがとうございました。

コメント

  1. 和田 征子より2018年06月24日 21時12分

    大山奈々子さま、平和行進お疲れ様でございました。また私のバチカンの報告などをアップしていただき有難うございます。

    少し訂正がありますのでメールいたします。バチカンの国際軍縮会議は
    昨年2017年が初めてとのことでした。50年 というのは教皇の「人間性の開発」に関する回勅が出されたのが50年前で、今回それをもう一度確認する、という意味があったようです。出席者は宗教者、外交官、科学者、平和活動家、学生など300人くらいでしたが、うち招待者はノーベル平和賞を受けた十数名を含み20人ほどだったようです。訂正の機会がありましたらよろしくお願いいたします。今後ともよろしくお願いいたします。

  2. 大山奈々子より2018年06月24日 22時29分

    和田様

    聞き取りミスをしてしまい、申し訳ありません。
    そしてお忙しい中、訂正してくださり、ありがとうございます。
    核兵器廃絶の人類の願いを叶えるため今後とも
    ご活躍をお祈りいたします。私たちも頑張ります。

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