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ひたむきに県政
神奈川県議会議員

大山奈々子

おおやま ななこ

活動日誌

港北区商店街連合会と港福一夜城 中小企業を考える

2019年1月31日

港北区の商店街連合会の新年会は各地で顔見知りの商店のみなさんが集まっておられ、親しみのある新年会となります。冒頭のあいさつで消費税増税が控えていることが苦しい文脈の中で語られました。

私は一言ご挨拶の中で、「消費税が争点の選挙になります」と話しました。諦めないでほしいという気持ちをこめて。テーブルを回った時にはあきらめムードの方もいらっしゃいましたが励ましも受けました。どんなきれいごとよりも、非課税業者を取引から排除する複数税率問題も含め、消費税増税を止めることこそが、商店街の隆盛…存続につながります。

そして消費税のことは中小企業と福祉をテーマに開かれた港福一夜城においても講師の横浜北工業会の専務理事の方からも語られました。横浜市に職員として採用され、中小企業関連の部署で様々な先駆的な取組を成功させて来られた体験談は魅力的でした。

この一夜城はNPO法人が主催し、福祉分野などで活躍する人々を講師に様々な課題を共有し交流する学びの場です。

今日は本当にたくさんのことを学びました。

心に残る言葉がちりばめられた講演でした。

○自分は公務員だが、同期の証券会社社員が翌日に暴落する株を優良株だと偽って老人に売りつけるような仕事をしているのを聞いた。しかし、この講師の方は、横浜市に入庁した際に上司から「公務員は意に反したことをしなくても本当に喜んでもらう仕事ができるんだよ」と言われて目が覚めた。

(黒岩知事のもとの県職員は果たして県民に喜んでもらう仕事ができているのか不安…)

○自動車は3万点の部品からできている。

○横浜のものづくり中小企業は6335社ある。30年間で4000社が減った。

○アメリカでは中小企業技術者革新制度を作っている

○カルロス・ゴーンの問題が発覚するはるか前の中小業者の言葉。日産とは付き合わない。自分たちと付き合いがある部長や課長の給料が上がるなら苦労もするけれど、許せない。

○Ⅴ字回復の陰に何人の生首が転がったか。

○中小企業は社長給料がでなくても社員を守るものだ。

〇大量生産大量消費でしか生き残れない世の中でいいのか。資源が少ない中で大切に使う文化があったのに。

○大企業は人材を育てなくても引き抜けばいい。中小はどんなに優秀な人材に対してでも出せても800万円まで。

○中小企業は障がい者やニートなどのセーフティネットになりうる。フェイストゥフェイスで時間をかければ適性がみつかる。三菱商事に入れなくても適性を活かして働く場所になれる

○取引を切られるのが怖くて消費税を転嫁できるかというアンケートにすら正直に答えることができない中小業者の弱み。嘆いて取引から外されたら怖いから書けない。様々な統計は真実を描き切れているか疑問だと語られました。

 

フロア発言では、長島さんの講演を裏付けるような発言がありました。お父さんの製造業を、従業員を守るために引き継いだ女性の発言が衝撃的でした。自分の給料がとれていない。外国人の労働者のために保育園や団地の申し込み、ビザの申請までやってあげる。

働き方改革で一つ不具合がでると復旧に何日もかかるのに働き方改革で残業ができない。労基署の人は厳しい指導もするが社労士さんを入れてくれたりサポートもしてくれる。横浜市野経済局の方は本当によくしてくれて、あの方あっての今がある。

別な会社とビルをシェアしていたが、その会社が出て行って賃料が100万円にもなる。補助があれば。

私は国や地方自治体に何が支援できるかと問いました。

画期的な発明や大企業の市場となりうるところでは潰されてしまう。ニッチでニーズがあるところを見つけなければと日常的にすごい苦労をしている。地域の人たちと交流をしたり、このような業種を越えて結びつける拠点が必要。という話でした。

私は財政的援助がどういう形だと望ましいのかも聞きたかったですがこれはまた課題です。行政はピンポイントで支援するのではなく平板にやらないと批判されるというお話もありました。銀行の貸し渋り貸しはがしの話もありました。

障がい児の母の立場や大企業労働者の立場などからの声もあり、貴重な二時間でした。

 

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